
《共感覚》ってなに?
今日のコラム♪
『《共感覚》ってなに?』
今日のテーマは『共感覚』です。
あなたは、この言葉を
聞いたことはありますか?
最近、書店に行ったときに
『共感覚』について
書かれた本が目に入ってきました。
そういえば、
私の友人にも共感覚の持ち主がいたなあ
と思い出しました。
そこで、今日は、
この「共感覚」というテーマで
書いてみようと思います。
では、まず
この『共感覚』の言葉の定義を
確認しておきましょう。
「ある1つの刺激に対して、
通常の感覚だけでなく、異なる種類の感覚も
同時に感じる現象のこと」
私自身は、共感覚者ではありませんが、
私の音楽仲間に共感覚の持ち主がいます。
その人は、
『音階(ド、レ、ミ…)に色がついて見える』
のです。
たとえば、
『ド』の音を聞いたときに、
赤色が見えたりするそうです。
実際に音楽を聴いているときは、
同時にいろいろな色が見えているのです。
どの音が、どの色とリンクしているか
までは覚えていませんが、
これは、人によっても違うようです。
そのほかにも、
文字や数字に色がついて見える
形に味を感じたりする
(上記とは逆に)味に形を感じる
ような方々もおられるようです。
このように、
五感(※)のどれかで感じることができる
刺激に対し、別の器官でも同時に何かを
感じることができる感覚のことを
『共感覚』と呼んでいます。
※五感とは、
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚のこと。
そういえば、
だいぶ以前のテレビ番組ですが、
「CDを舌で聞ける⁉」という方が
紹介されていたことがありました。
CDの盤面を舌で舐めると
何の音楽かがわかるそうです。
嘘だぁ!と思って
私もやってみましたが、
やっぱりわかりませんでした~ ^^;
この現象も、もしかしたら
「共感覚」の1つだったのかも
わかりませんね。
この共感覚の持ち主は、
昔は、10万人に1人と
言われていたようですが、
最近では、
数十人に1人いるとまで言われています。
皆さんの身近な方にも、
探せば1人くらいは見つかるかも
しれませんね!(^_-)
このように
共感覚の持ち主が急増していることは、
新しい『風の時代』の流れ
なのかもしれません。
以前だと、
『人と違う』ことが、恥ずかしかったり、
馬鹿にされたりしてきたので、
周りの人に言えなかったけれど、
今では、
『へぇ、そうなんだ!』と
軽く受け止めてくれる世界になって
きているので、オープンにされる方が
増えてきているのではないかと
推測しています。
私は、以前から
『共感覚者』のような不思議な感覚の方を
結構、興味深く受け止めてきました。
しかし、
普通は、『病気』じゃないか とか、
気持ちわるがられてきたのではないか
と思います。
でも、これからは違います!!
時代は、変わったきたのです。
もし、
「共感覚」をお持ちの方が、
このブログを読んでいただいているなら、
周りの方にオープンに話してみてください。
私は、
「共感覚」をお持ちの方は、
何か意味があって、その感覚を持って
生まれてきているような気がします。
その感覚を、自分にあたえられた
1つのギフト(才能)だと思って、
逆に何かに生かしていくことを
考えてみてはいかがでしょうか。
これからは
『多様性の時代』がやってきます。
様々ことが、
自然と受け入れられるように
なってくると思います。
今日は、皆さんにも
この『共感覚』という感覚を
持っている方がおられることを
知ってもらえたら嬉しく思います!
では、今日はここまで~♪