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「制作」と「製作」の違いってなんだろう?

 

今日のコラム♪

 

『「制作」と「製作」の

違いってなんだろう?』

 

きました!

「違いものシリーズ!?」第4弾!!

 

今日は、

短くサクッと終わりますね。^^;

 

では、まいりましょう!

 

イベントのお仕事をしていると

この「制作」「製作」という言葉を

目にすることがよくありす。

 

たとえば、

 

「イベント制作」とは言いますが、

「イベント製作」は、

あまり使うことがありません。

 

実はこれまで、この違いを

それほど気にはしてこなかったのですが、

ブログで「違いもの」をシリーズ化

していっていることもあって、

改めてとりあげてみようと思いました。^^;

 

この「制作」「製作」は、

どちらも『作る』という意味がありますが、

どうも「何を作るのか」によって、

変わってくるようです。

 

ここで、

それぞれの漢字の意味を

みていきましょう。

 

「製」という漢字は、

作る、仕立てる、こちらえる

あるいは、作ったもの(ex:〇〇製など)

という意味があります。

 

「制」という漢字は、

作る、整えるなどの意味もありますが、

「制度」、「規制」、「制覇」といった

秩序づける、おさえつける、意のままにする

といった意味もあります。

 

美術品などのアート作品や、

映画、音楽などを作るときは、

「制作」を使います。

 

映画などの脚本や演出なども

「制作」といいます。

 

それを作る人は、「制作者」です。

 

つまり、

創作的な要素があるもの

使われることが多いようです。

 

モノを作るときは、

主に「製作」を使いますが、

1点ものなどハンドメイド品を

作るときなどは、創作的な面も

あるので「制作」を使います。

 

これが、

商品化されて工場などで生産される

ような場合は、「製作」となります。

 

「制」という漢字に含まれる意味から、

何もないところから何かを作りだすには、

 

自分の意のままに、

カタチづくる(秩序づける)

といった要素を含んでいることから、

 

創作的なものを作るときに

「制作」が使われている

ということではないかと思います。

 

『イベント』関連に置き換えてみると、

 

イベント自体は、「制作」ですが、

そこで使う看板やパンフレットなどは

「製作」になるのです。

 

はい、いかがでしょうか?

 

少しはすっきりしましたか?(笑)

 

これでもう、使い方に悩むことは

ありませんね!(^_-)

 

今日は、とても短い内容でしたが、

以上となります。

 

では、今日はここまで~♪

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