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この世は、感情を味わうためのゲーム世界!?

 

今日のコラム♪

 

『この世は、感情を味わうためのゲーム世界!?』

 

さて、

「タイトル」に興味を持ってくださった方!

 

このブログを読み終えたとき、

あなたの生き方は

変わってしまうかもしれない・・・

 

なんちゃって!(笑)

 

でも、

これからお話する内容は、

少しばかり真面目に実践してみることも

悪くはないと思いますよ。

 

では、まいりましょう。

 

まず、

『感情』とは何か?

 

私たち人間は、

誰しもが『感情』を無視して

生きることはできません。

 

しかし、

私たちは毎日様々な『感情』を

感じているはずなのに、

 

さっきまで

どんな『感情』だったのか、

よほど強い刺激がなければ、

いちいち覚えていません。

 

それは、

感じたことを常に「言語化」して

認知しているわけではないからです。

 

ここで、

いったんこのページを閉じて、

『感情の一覧』というワードを

検索してみてください。

 

ウィキペディアなどで

出てくるかと思います。

 

そこには、

心理学者であるロバート・プルチックの

『感情の輪』という図とともに、

 

『8つの基本感情』

『24の応用感情』という一覧が

のっています。

 

なんのこっちゃ!?と思われた方に、

この『感情の輪』の見方を、

簡単にご説明しておきますね。

 

まず、

『8つの基本感情』の方は、

シンプルです。

 

『8つの基本感情』とは、

喜び、信頼、恐れ、驚き、

悲しみ、嫌悪、怒り、予測

のことです。

 

色のグラデーションは、

この『8つの基本感情』

強弱の度合いを表しています。

 

対面に配置してあるのが

「対」になる感情です。

 

たとえば、

《喜び》であれば、

その強弱は、恍惚>喜び>平穏 となり、

その反対は、《悲しみ》となります。

 

ここまでは、大丈夫ですね?(^_-)

 

では、

『24の応用感情』を見ていきましょう。

 

これは、

『8つ基本感情』をベースとし、

となり同士の複合感情、

1つおき又は2つおきの

複合感情の組み合わせにより、

計24種類の応用感情を表しています。

 

たとえば、

《喜び》をベースにすると、

『喜び+(隣の)信頼』『愛』

『喜び+(1つおきの)恐れ』『罪悪感』

『喜び+(2つおきの)驚き』『歓喜』

となります。

 

これらの複合的な「応用感情」は、

年を重ねていくにつれて味わえる感情ですね。

 

人生経験豊富な方は、

この「組み合わせの妙」に

うなずいておられるのではないでしょうか。

 

よく『喜・怒・哀・楽』

という言葉を耳にしますが、

感情が、この4種類だけで

規定されるものではないことは、

あなたもよくわかっていると思います。

 

ちなみに、

この「感情の組み合わせ」は、

この『感情の輪』の中での複合感情は

「24種類」ですが、「3つ以上」の

かけ合わせもありえるのかもしれません。

 

だから、

感情の種類は、無数に存在するのだ

という学者の方もいるようです。

 

私たちは、

これらの『複雑な感情』を味わうために、

この地球に生まれてきているそうです。

 

そして、

 

これらの「基本感情」や「複合感情」を

納得いくまで味わうことができたとき、

私たちは、

これ以上 「地球に転生する」ことはない

 

とも言われているのです。

 

さて、

ここからが面白くなりますよ!

 

『感情』は、

他者や周りの出来事によって

もたらせるものと思いがちですが、

どのような感情を抱くのかは、

実はあなた次第なのです。

 

他人の言動や出来事によって生じる感情は、

個々人の様々な価値観や経験値などによって、

人それぞれ抱く感情は違ってくるのです。

 

そうでなければ、

物事の感じ方はみんな同じで

全く同じ感情を抱くことになってしまいます。

 

では・・・

 

この世界が、ゲーム仕立てになっており、

「感情」という宝物を集めるRPGゲーム

だとしたら・・・

 

 

様々な感情には、

「ネガティブ」感情や

「ポジティブ」感情がありますが、

本質的には「良い」も「悪い」もないのです。

 

「ネガティブ感情」と「ポジティブ感情」の

対極の感情を知っているからこそ、

様々な感情をより印象深く感じることが

できるのです。

 

そして、

感情とは、『意識のあるエネルギー』なのです。

 

まずは、

このことを受け入れてみてください。

 

では、

 

今日から!!

ゲームの実践開始です。!(^^)!

 

このゲームのルールは簡単です。

 

あなたが、日々の生活している中で、

感情が揺らいでいるなと感じたとき、

たとえ、「ネガティブな感情」であっても、

相手や出来事のせいにするのではなく、

いったん自分の中に受け止めてみてください。

 

そして、

 

『自分は、なぜこの感情を持ったのか。』

 

『この感情には、どのような基本感情が

含まれているのだろうか。』

 

『その度合い(レベル)は、どの程度なのか』

 

※このレベルの基準は自ら決めてくださいね。

 今回は、「レベル3」だな とか・・・笑

 

と分析するようにします。

 

これらの問いに、答えが出せたなら、

1つゲームクリアです!

 

ただ、

「複合的な感情」は、きっとそんな

簡単には答えは見つからないでしょう。

 

また、

「悲しみ」などのネガティブな感情は、

そう簡単に受け入れられるものではない

と思います。

 

それでも、

「感情」と向き合っていくことは、

避けて通れない

と覚悟するしかないのです。

 

私たちは、

様々な感情を味わうために

この地球に生まれてきているのですから・・・

 

ようやく、

今回の出来事に

納得のいく「答え」が出せたなら、

まずは、その感情を十分に味わってから、

「感情ノート」を作って、

記録しておきましょう。

 

「キャラクターカード」を

集めるような感覚で、

「味わった感情」のコレクションを

していくのです。

 

こうすることによって、

たとえ「ネガティブな感情」であっても、

その感情を感じさせてもらえた出来事

感謝すら覚えるときがくるかもしれません。

 

なぜなら、

これはゲームですから・・・

集めたもの勝ち(価値)なのです。(^^)/

 

そして、

生まれてくるときに設定してきた

「ゲーム難易度」に基づき、

「使命」をまっとうし、

「感情探しゲーム」を

すべてクリアできたとき、

「今世の寿命」を悔いなく終える

ことができるのです。

 

こうして考えてみると、

 

「役者」というお仕事は、

最高の職業ではないでしょうか。

 

「役者」の魅力とは、

私たちの普段の生活の中では、

感じられる機会の少ない「複雑な感情」を、

映画や劇などの作品の中で、

作り出していくことにあるのではないか

と思います。

 

「役者」さんは、

自ら感情を生み出すことができるのですから、

このゲーム世界では、

もう「上級者レベル」ですよね!(^_-)

 

そして、

これらの「複雑な感情」を、

より多くの人にシェアできるような

映画やドラマなどが、

評価の高い作品になっているように思います。

 

私たちは、

映画やドラマなどを見ることによって、

『複雑な感情』を疑似的に感じることで、

感情体験を増やしていくことも

できるのかもしれません。

 

また、

これは「ゲーム」だとお伝えしましたが、

実は、あなたが避けたくなるような

ネガティブ感情を経験するような

出来事があったときに、

 

「ネガティブな感情」にも

意識を向けてあげることによって、

「感情のエネルギー」は、

次第にスーッと消えていく

といった「癒しの効果」もあるようです。

 

この「ネガティブ感情」を

忘れようとして、

どこかにしまい込んでしまうと、

 

「感情はエネルギー」ですので、

ずっと心の奥で

くすぶっていることになり、

何かのきっかけで、バーン!と

飛び出してくる場合もあるのです。

 

経験豊富な貴方なら、

この状況は理解できるのではないか

と思います。

 

このように、

様々な「感情」は、

この地球上で体験できる

大変貴重なものだと意識することで、

あなたの生き方は変わってくるはずです。

 

最後に・・・

 

私たちみんなが、必ず持っているもので、

『想い出』という言葉がありますね。

 

私たちの記憶に残っている『想い出』とは、

初めて味わった言葉にできない「感情」と

そのシーンが連動して、記憶に残っているもの

ではないか と思います。

 

私たちは、亡くなる瞬間に、

「走馬灯」のように

「一生の出来事」がよみがえると

聞いたことはないでしょうか。

 

この現象は、

この人生で味わった『想い出のリスト』

見ているのではないかと、私は思います。

 

だったら、

この『想い出のリスト』という映画を

面白すぎる、感情豊かな

「マイライフ映画」に仕上げて、

この世界の「卒業式」に見てみたい!

という楽しみがあっても

いいかもしれませんね。(^_-)-☆

 

では、今日はここまで~♪

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