この世はマトリックスなのか!?(後編)
今日のコラム♪
『この世はマトリックスなのか!?(後編)』
お待たせしました!
今回は先週からの続きになります。
先週は、
もしも、この世が仮想世界であるのなら、
『感触』はどうなるのだ!
というお話からでしたね!(^_-)
ここから読み始めた方は、
話の流れがわかりづらい
と思いますので、
先週の『前編』から先に
お読みいただくことを
おススメいたします。
さて、
最近は、
『メタバース』の開発が進んでいる中、
実際に触っているような感触を得られる
「グローブ」などの開発も進んでいます。
この仕組みは、
「グローブ」につないだ電気信号を
「触覚」に伝えることで、
見ている映像の中にある物が
実際に触っているような感覚に
なるようです。
そうなると、
この映像の中の物が現実のもの
であるという錯覚に陥ることに
なるのかもしれません。
そう考えていくと、
今の現実世界と仮想空間は、
いったい何が違うのでしょうか?
『メタバース』とは、
もしかしたら、
仮想空間の中に仮想空間を
作っているようなものなのかも
しれません。
さらに、
『マルチバース』という
考え方もありますね。
『多次元宇宙』と訳されていますが、
私たちが、現実世界だと思っている
この宇宙の他にも、
たくさんの別次元の宇宙が存在する
という概念です。
私は、
この概念は「ありえる」と
考えている一人です。
『マルチバース』の概念は、
私たちが、現実だと思っているものが、
実際には、人の脳内で
作り出している仮想空間でなければ、
宇宙が多重に存在するということは
あり得ないように思えます。
『マルチバース』容認派としては、
むしろ、そう捉えると納得がいくのです。
もし…
この世が『仮想空間』であるのなら、
私たちは、自分の見たいものだけを
見ていることになります。
見たくないものは見えないのです。
ある人は、見たことがあるが
ある人は、見たことがない…
UFOなんて、
そんな感じですよね。
有ると思えば有るし、
無いと思えば無いのです。
さて、
ここまで読んでいただいた
あなたは、どう考えますか?
最後に、
前編でご紹介していた、
映画『マトリックス』の話ですが、
1作目が公開された1999年は、
ネット環境が整いつつあった時代であり、
まだ、テキストデータのみでの
送受信がほとんどでした。
そのため、
『マトリックス』の描いている
世界観が、現実とかけはなれた
シチュエーションだったため、
単にエンターテインメント色の強い
映画となっていたことは否めません。
しかし、
4作目が今の時期に公開されたのは、
私たちの現実世界の真実が
徐々に解明されようとしている中で、
今なら、制作意図をちゃんと伝えられる
と考えたからかもしれませんね。(^_-)
では、今日はここまで~♪