
私たちの食卓が変わる!?(前編)
今日のコラム♪
『私たちの食卓が変わる!?(前編)』
今日は、改めて『食』がテーマ。
そして、
あまり明るい話ではありません。
ここ最近、『食』に関する話題で、
気がかりなことが増えてきました。
今回は、少し長くなりそうなので、
前編・後編の2回に分けて、
お届けしていく予定です。
では、早速ですが、
今、私がとても嫌悪感を抱いているのが
『コオロギ食』です。
好意的に捉えておられる方も
中にはおられるかもしれません。
しかし、
私には受け入れがたい話です。
先日、出張で博多に行った際に
『昆虫食販売中 美味しくて高栄養』と
書かれたのぼりを上げているお店がありました。
店頭のウインドウには、
コオロギ、蜘蛛、サソリなどに見える
ロゴデザインが施されて、異様な光景でした。
私個人のFB投稿にも
写真などをアップしていますので、
よければ参照してみてくださいね。
また、
『無印良品』では、せんべいやチョコなど
積極的に「コオロギ食」を取り扱っています。
そのコンセプトは、
『地球にやさしい未来食』だそうです。
違和感を覚えるのは、
私だけでしょうか?^^;
『無印良品』が、まだ良心的なのは、
コオロギを商品名にしているところです。
しかし、
これからどんどん出てくるであろう
コオロギ入りのお菓子などには、
原材料名に『コオロギ』と
明記されている可能性は低いかと思います。
すでに、出てきているもので、
『ドライクリケット』と書かれてあれば、
「コオロギ」だそうです。
おそらく、
『コオロギ食』を浸透させたい団体は、
敬遠されることも想定して、
様々な形態を模索してくると思われます。
そして、
その先には何があるのでしょうか。
ここで、
少し驚くべきお話をしましょう。
皆さんは、
『フードテック』という言葉を
聞いたことはありますか?
これは、
『食(フード)』×『テクノロジー』
のことです。
その中で、
ちょっと耳を疑うようなテクノロジーが
あったのです。
それは・・・
『3Dプリンター食』 です。
そうです。
自前で拳銃を作ることもできてしまう
あの「3Dプリンター」です。
「3Dプリンター」で食品を作るって
どういうこと!?
それは、食べれるの? と
思われた方も多いのではないでしょうか。
食べれるのです。一応は・・・
あまり詳しくは説明できませんが、
このような仕組みのようです。
素材としては、
ペースト状にした食材をノズルから
射出しながら造形していくようです。
たとえば、
『肉の切り身』を作るには、
ペーストには、たんぱく源となる
素材が必要です。
そこには、
『コオロギペースト』が使われていく
のかもしれません。
あーーー
もう考えただけでゾッとします!!
そこに、数十種類の食品添加物、
香料や着色料は当たり前・・・
「人口肉」や「和菓子」、
ちくわなどの「練り物」などには、
特に向いているようです。
このテクノロジーは、
『介護食』など各個人に合わせた食事が
求められる現場には期待されているようです。
絶対にダメなものだとは思いませんが、
今後、『ペースト素材』をいかに合成するか
次第でしょうね。^^;
でも、
よく考えてみると、
今の『超加工食品』と言われる
カップ麺のようなインスタント食品などは、
簡単にできてしまいそうです。
今でも素材が何なのかわからないものも
多いですしね。
カップヌードルの『謎肉』とか・・・^^;
これから先、
「昆虫を口にすること」に対し、
あまり気にされていない方は、
そこまで注意する必要は
ないかもしれません。
しかし、
嫌悪感を抱かれているのであれば、
今後の動向には注意しておいた方が、
よいかと思います。
では、前編はこの辺で。
次回、後編をお楽しみに!(^_-)
今日はここまで~♪