
どうも不自然な大阪・関西万博
今日のコラム♪
『どうも不自然な大阪・関西万博』
先日4月13日(日)、
「大阪・関西万博」が開幕しました。
開幕前日の4月12日(土)には、
壮大な開会式が行われましたが、
ここでも、あからさまに
「例のシンボル」が登場していましたね。
やっぱりそうですかって感じですよ。
「例のシンボル」については、
今日のメインテーマではないので、
分かる方にだけわかっていただければ
結構ですが、今回の関西万博は、
とにかく何かが変なのです。
開幕初日は、生憎の雨で、
メインイベントともいえる
「ブルーインパルス」の飛行が
中止となりました。
そして、
表沙汰にはなっていませんが、
「ボヤ騒ぎ」もあったようですね。
この時、
メディアはシャットアウトされた
ようですが、この対応には違和感を
覚えます。
シャットアウトしたところで、
SNS界隈では広がっているのです。
何か「隠したいこと」があった…と
勘ぐってしまいます。
さらに、
まだ完成していないパビリオンも
あるとか…
そして、
今回の「シンボル」とされている
環状型の大屋根リングですが、
このリングに歪みがあるのではないか
という指摘がネット上で噂されています。
この点については、
真偽は定かではありませんが、
工期にずれ込みがあったことで、
何らかの歪みが生じている可能性も
否定はできないでしょう。
そもそも、
今回の万博開催は、
延期あるいは中止が噂されていました。
資材、労働力不足による
建設スケジュールの遅延や、
複数国の参加辞退などの要因で、
当初より、開催が危ぶまれていた
ことは周知の事実です。
そのような状況の中で、
なんとか、予定どおりに
開催までこぎつけたことは、
評価するべき点かもしれません。
しかし、
他にも「メタンガス」問題や、
様々な問題が山積みであったのであれば、
開催を中止、あるいは延期するなどの
対応も選択肢としてはあったはずです。
結果、
「生徒の安全が担保できない」
などの理由により、
招待した学校や教育団体の多くが
辞退する状況になっているようです。
こちらは、
適切な判断だと私は思います。
そして、
すでに時代錯誤と思われる施設も
話題になっていますね。
それが
「オールジェンダートイレ」です。
男性、女性、あるいは、
LGBTに分類される方でも
どなたでも使えるというのが、
このトイレです。
これは、「性的少数者」に
配慮されたものとされています。
しかし、
「怖くて使えない」という声が
圧倒的に多いのです。
そりゃそうでしょうね。
女性にとっては、
隣に男性が隠れていたり、
カメラが仕掛けられたり
何が起こるかわからない
不安があるのです。
「性的少数者」への配慮と言えば、
聴こえはいいのかもしれませんが、
これは、今の流れに逆行しています。
世界的に見てみると、ここ最近は、
「ポリコレ」の思想を放棄する企業が
後を絶たないのです。
「ポリコレ」については、
2023年5月14日のブログ
「ポリコレってなんだ?」
をご参照くださいね。
国内の事例でも、
2023年4月に開業した
「歌舞伎町タワー」でも
当時「ジェンダーレストイレ」が
話題になりました。
しかし、
評判がたいへん悪かったようで
開業して約4ケ月後には、
男女別の仕様に戻されているのです。
実は、
私もどういう仕組みになっているのか
興味深々で行ってみましたが、
すでに元に戻った後でした。^^;
そのような状況にあるにもかかわらず
わざわざ費用をかけてまで作った
「オールジェンダートイレ」とは、
いったい何を意味するのでしょうか。
誰のために、何のために
配慮したトイレなのでしょうか。
このように
今回の万博では、どこか不自然さを
感じてしまうのです。
それでも、
私の地元関西での一大イベント。
パビリオンやショーなどは、
魅力的なところがたくさんあります。
行ってみたい気持ちもありますが、
もう1つ気になる点があるのです。
それは、
チケット購入の際に、
IDを取得するために必要となる
「個人情報登録」の内容です。
生体情報やSNSに関する情報など、
通常想定される以上の確認項目が
あるのです。
まだ、
海外渡航者対処に慎重になるので
あれば理解もできます。
しかし、
国内からの来場者もすべてが対象と
いうことであれば、別の意図がある
可能性も考えられるのです。
この個人情報を活用することで、
入場ゲートは、「顔パス」でスルーでき、
飲食店やパビリオンでの待ち時間がない、
などといったメリットは一切ないようです。
これらの「スムーズな移動」という施策は、
今回の万博企画段階では、計画されていた
内容なのです。
しかし、
蓋を開けてみれば、初日から大混雑。
では、
何のために、ここまで細かな
「個人情報」が必要なのでしょうか?
この機会に、
一気に日本国民の生体情報を含む
個人情報を集めようとする意図が
あるのかもしれません。
現在、チケットの事前販売枚数や
これまでの来場者数は、
想定より、かなり少ないようです。
そのため、今後は、
チケット取得方法や金額体系など、
変更されていく可能性もあるでしょう。
「大阪・関西万博」は、まだ始まったばかり。
今後、行く予定をされている方も
もう少し様子を見てからにしても
よいかもしれませんね。
では、今日はここまで~♪