なぜ夫婦別姓の法律改正を急ぐのか?
今日のコラム♪
『なぜ夫婦別姓の法律改正を急ぐのか?』
今日は、
「夫婦別姓(別氏)」について
考えてみたいと思います。
今、日本に住む多くの方の生活は、
年々苦しくなってきています。
そのような状況の中で、
ついこの間まで、テレビなどで
流れていた政治に関する報道は、
コメ価格か夫婦別姓についての
議論が多かったように思います。
農政、社会保障、教育・少子化問題
をはじめ、国内経済や外交問題など、
報道などで目にすることは、
ほとんどなかったのではないでしょうか。
何もやっていないとは言いません。
しかし、
国を挙げて取り組むべき問題について、
政府がどのような動きをしているのか、
あなたは、知っていますか?
まともに話ができる方など、
ほんの一握りしかいないのでは
ないでしょうか。
しかし、
コメ問題がどうなっているのか
夫婦別姓のメリット、デメリット
であれば、なんとなくは
理解している方が多いと思います。
コメ問題も実際のところは、
かなり闇深いところがありますが、
夫婦別姓の議論についても、
なぜ、そんなに熱心なのか、
それほど急ぐ案件なのか と
思いませんか?
もっと先に手を打つべきことが
あるのではないですか。
「選択的夫婦別姓」について、
批判する立場ではないですが、
何もいますぐに
国会で議論するような状況では
ないはずです。
さらに、
先日の参院選では、どの党も
「夫婦別姓」について、
反対意見はほとんどなかった
ように思います。
立憲民主党にいたっては、
「この改革なくして、
日本の前進なし」と
発言していたそうですが、
私にはまったく意味が
わかりません。
あえて
反対意見を出していたのは、
「参政党」でした。
これは、なぜでしょう。
反対意見をしないように
裏から抑えられていたのでしょうか。
しかし、
表だって「夫婦別姓」の実現を
強調してみても、
あまり票が取れない ということも
わかっていたのではないでしょうか。
国会で、最重要事項のごとく
議論されていたにもかかわらず、
今回の参院選では、
「選択的夫婦別姓」について、
取り上げている政党は、
ほとんどなかったように思います。
いまは、「夫婦別姓」よりも
重要な問題があると考える国民が
多くいたということでしょう。
実際に
結婚をしていたとしても、
社会的に、旧姓を名乗っていても
何の問題もないのです。
それで、
罰せられるようなこともありません。
さらに、
マイナンバーカードにも旧姓を表示
できるようになっているようです。
このように、
かなり柔軟な対応ができるように
なってきているので、
いますぐに何か大きな問題がある
テーマではないのです。
しかし、そこに、
一部の方が困る「何か」が
あるのではないかと考えれば、
どうでしょうか?
そこで、
その理由をいろいろと調べてみると
そういうことか・・・
という妙に納得がいくポイントが
あったのです。
それを今日はシェアしますので、
ぜひ、このまま最後まで読んでみて
くださいね!(^_-)
前置きが長くなりましたので ^^;
結論から先に言いましょう!
隠された裏の目的は、
「国籍の排除」ではないか
と言われています。
実際に、
現在の政界や芸能界には、
日本国籍でない方が結構多い
と聞いたことがあります。
最近では、このような
プライベートなことが暴露
されることが増えてきているので、
それを懸念してのことなのかも
しれません。
現在の民法では、
「婚姻制度」として、
男性又は女性のいずれか一方が
必ず「氏(姓)」を改めることに
なっています。
実際には、
女性が姓を変えることが
ほとんどです。
確かに、姓を変える立場になれば、
様々な名義変更の手続き負担なども
大きいのではないかと思います。
選択的夫婦別姓を進めるオモテ向きの
理由も、個人のアイデンティティの尊重
や改姓に伴う不利益の解消などが
言われています。
ここだけを見れば、
賛成意見も多くなるのかもしれません。
しかし、
国籍を隠すための戸籍制度の変更と
いう裏の意図が働いているのであれば、
「夫婦別姓」の問題は、
どっちでもいい話なのでしょう。
そもそも
デメリットであるとされる
親子別姓問題についても、
国際結婚の場合や、離婚した場合
など親子や兄弟で別姓になっている
ことはよくあることです。
いづれにしても、
今の国民の状況を考えると、
何も「急いで」議論する必要が
どこにあるのでしょうか?
という話になるのです。
もし、
「選択的夫婦別姓」が
実現したとすれば
そもそも婚姻制度っている!?
という話までなりそうな気がする
のは私だけでしょうか?^^;
では、今日はここまで~♪