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オンライン脳ってなに?

 

今日のコラム♪

 

『オンライン脳ってなに?』

 

さて、

今日は『オンライン脳』というワードから

「現代のコミュニケーション」について

考えていきたいと思います。

 

『オンライン脳』は、

NewsPicksの特集記事から引用しています。

 

『オンライン脳』とは、

 

「PC、スマホなどのデジタル機器を使って、

オンライン状況を長時間使うことにより、

脳にダメージを受け、脳本来の

パフォーマンスが発揮できなくなった状態」

 

のことを言うそうです。

 

大きな問題として、

「オンラインでは心が動かない」

ということにあるようです。

 

このことは、

相手に「共感」することが難しい状態

にあるとも言えます。

 

なぜ、こういう現象が起きるのか。

 

みなさんも言われてみて、

はじめて気づくのではないかと思いますが、

オンラインでは、相手と目が合ってない

のです。

 

よく、

人と話すときは

「人の目を見て話しなさい」

とか言われたことがある人も

いるかと思います。

 

実際に、

「目を見て話す」ことは、

人の心に影響を与えると言われており、

脳にとっても、

とても重要な役割を果たしていたのです。

 

また、

オンラインでは、

「映像と音声の微妙なズレ」が発生しており、

これが、脳には違和感に捉えられている

ようです。

 

このような理由により、

オンライン上のコミュニケーションでは、

 

感情が動きにくい

「共感」しにくい

 

といった状況になっているのです。

 

最近、書店を見て回っていると

「コミュニケーション」や「話し方」

に関するタイトル本が

多く見受けられます。

 

以前から、

このテーマの本は少なからず

あったように思いますが、

 

これほど目立つようになったのは、

おそらく、コロナ禍以降の現象では

ないかと思います。

 

コロナ禍以降に大きく変わったことは

何でしょうか?

 

みなさんもお気づきだと思いますが、

 

それは、

『リアルな交流』の大幅な減少です。

 

コロナ禍で、

『リモートワーク』『オンライン会議』

などが一気に浸透し、

人との接点を遮断されてしまったのです。

 

そして、

「オンライン上でのコミュニケーション」

を続けていくうちに、

脳へのダメージがあることが、

研究の結果、わかってきたのです。

 

いま、多くの人が

「コミュニケーションが上手くとりにくい」

と感じているのは、

以上のことが原因にあるのかもしれません。

 

本来、『コミュニケーション』には、

「情報のやりとりをすること」のみではなく、

「感情の共有」が欠かせないのです。

 

そして、

感情を共有できると

お互いに「信頼」するようになって、

はじめて、

コミュニケーションが成立するです。

 

やはり、

真のコミュニケーションをとるためには、

 

リアルに会って

「場」を共有すること

「時」を共有すること

が欠かせないポイントとなるのです。

 

前々週(11月28日)のブログ

『私たちの働き方は、どう変わるのか』

の中で、

コミュニケーションの基本とも言える、

『雑談の効能』を取り上げていますので、

こちらもぜひ参照してみてもらえれば

と思います。

 

もし、あなたが今、

コミュニケーションのとり方に

悩まれているのなら、

今日の内容を

ぜひご参考にしてみてくださいね。

 

では、今日はここまで~♪

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