タイパは、ゆっくり心を込めて…
今日のコラム♪
『タイパは、ゆっくり心を込めて…』
タイパとは、
タイムパフォーマンスの略ですが
意味合いとしては、
「時間対効果」のことのようです。
つまり、
費やした時間に対してどれだけの
効果が得られたか というもの。
これって、本当に
豊かな時間の使い方なのでしょうか?
あなたは、
ドラマや映画を倍速で見て楽しいですか?
レトルト系でさっと作った料理が
「美味しい!」と言ってもらったとき、
心から嬉しいですか?
今日は、「タイパ」という
これまでの価値観を捨てて、
改めて「時間の使い方」について
考えてみませんか?
私もドラマなどを観るとき、
倍速で飛ばし見をするときは
確かにあります。
しかし、
それは中身が薄いときです。
しっかりと作りこまれている
ドラマを、倍速で見てしまうと
面白みがほとんどわからない
ように思います。
倍速を使わず、ちゃんと
表情や仕草、独特の「間」などから
役者の演ずる複雑な感情を読み取り、
感情移入ができると、その作品の
見え方が随分と変わるはずです。
見終わった後に得られる体感は、
別の誰かの人生を味わったような
感覚を得られるのではないでしょうか。
このような作品を倍速で見ても
状況把握はできたとしても、
感情のように見えない部分を
感じ取ることはできないのです。
ドラマは、感情が動くからこそ、
面白かった!と言えるのではないかと
私は思うのです。
では、
次は、食事のシーンを見てみましょう。
手を合わせ「いただきます」と言い
食事をゆっくりと味わいながら食べる。
ゆっくりと「味わう」と、
たとえばですが、
こんなことが思い浮かぶようになります。
この野菜は、どこでできたのだろう。
この魚はどこの海や川にいたのだろう…
同じ野菜でも1つ1つ味が違います。
同じ魚でも時期によって味が変わります。
さらに、
調理する人が愛情をこめて、
「手間」をかけた料理なら、
ゆっくりと味わうほどに、
奥深さを感じ取れるようになります。
今の「タイパ」の考え方だと、
短時間で美味しく、栄養もしっかりと
とれること、これが「タイパのよい」
食事になるのかと思います。
さっと食べられて、美味しいものが
悪いと言っているのではありません。
現役で働いている方々にとって、
毎日があまりに慌ただしいので、
このような生活スタイルになることは
致し方がないのかもしれません。
しかし、
時には「ゆっくりと過ごす時間」を
意識して取り入れることで、
「五感」を使って深く味わう経験も
大切ではないかと思うのです。
「タイパ」を意識しすぎると、
毎日の貴重な経験を深く味わえない
ままに、人生を終了してしまうかも
しれません。
さて、
今日は、2つの「タイパ」の事例を
取り上げてみましたが、
あなたは、どのように感じましたか?
これからは、
タイパ=時間を豊かに使うこと
このように捉え直してみては
いかがでしょうか。
きっと、
あなたの日常が、
「わくわくする世界」に
感じるようになりますよ!(^_-)
では、今日はここまで~♪