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デジタル庁発足にモノ申す!!

 

今日のコラム♪

 

『デジタル庁発足にモノ申す!!』

 

2021年9月1日、

菅・前総理の肝いりの

デジタル庁が発足しました。

 

その目的は、

 

「デジタル社会形成の司令塔として、

未来志向のDX(デジタル・トランスフォーメーション)

を大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを

今後5年で一気呵成に作り上げる」。

 

となっています。

 

このデジタル庁に統合された

業務内容を見ていくと、

『マイナンバーカードの普及』

などが優先事項に入っているようです。

 

この『マイナンバーカード』

についても、

もう少し詳しく知る必要があると

思っています。

 

マイナンバーカードは、

銀行口座、納税履歴などをはじめ、

住民票や戸籍謄本など

様々な個人情報と紐づけられようと

しています。

 

さらに

健康保険などにも紐づければ、

その人の個人情報の重要な部分を

データ管理されることになります。

 

なぜ、

「管理されることになる」

と言えるのか?

 

なぜなら、

このマイナンバーのIDは、

 

ある条件があれば、

政府が簡単にアクセスできる(※)

ものだからです。

 

※マイナンバーが

スタートすることに合わせたように

個人情報保護法が一部改正されています。

 

本来は、

政府であれ、誰であれ、

「個人ID」は、個人のものであり、

 

アクセスするためには、

個人に対し『許可をとる』ことが

必要のはずです。

 

果たして、

誰のための「個人ID」なのでしょうか?

 

さらに、

一番ツッコミたいところは、ここです!

 

このデジタル庁が管理する、

根幹となるサーバーですが、

『AWS(AmazonWebService)』

が使われていることをご存知でしょうか?

 

AWSとは、

略語を見てわかるとおり、

アマゾンが運営するウェブサービスです。

 

私は、信じられない気持ちでした。

 

一民間企業が、

AWSを導入することとは訳が違います。

 

日本国の根幹を支える部分に、

LINEやTikTok問題など、

これほど情報流出の話題に事欠かない中で、

なぜ海外のサーバーを使うのでしょうか?

 

100%!アメリカに

情報が流れるのは目に見えています。

 

しかもです!

 

2020年には

『日米デジタル貿易協定』が発効され、

管理データを保管するサーバー自体も

日本国内に置くことができない

ようになっているようです。

 

私たち一般人が知らない間に!!

 

信じられますか?

 

今後、

『マイナンバーカード』に

あらゆる個人情報を

収めていく状況になれば、

 

サーバーを管理する国?企業?は、

いざとなったら私たち日本国民の

すべての個人情報を押さえることも

できるのです。

 

私たちは、

そのことが何を意味するのか

まだ想像すらできないていないのです。

 

私たちは、

デジタル環境への移行について、

「便利性」にフォーカスした状況ばかりを

(テレビや新聞などで)見せられています。

 

本当にこのままの環境で、

デジタル環境への移行を進めていいのか

を考えられていない状況です。

 

ここにきて、

 

全国民へのマスク配布管理にかかった費用、

そして、

いまだに残るガーゼマスクの在庫管理費用、

 

そして、

(あまり効果のなかったアプリ)COCOAに

かかった費用などが問題視されているようですが、

 

このデジタル庁にも、

このような状態のままで、

大量の税金が投入されるのは、

いかがなものかと思ってしまいます。

 

知れば知るほど、

日本国民にとって不利な環境に

あるにもかかわらず、

知らない間にいろいろな事が

決まっていく状況なのです。

 

私たち一人一人が、

もっと疑問を持ってもいいのでは

ないでしょうか?

 

デジタル至上主義で突き進んでいって、

本当に良いのでしょうか?

 

今日は、結論は出しませんが、

あなたにも何か感じるところがあれば、

シェアしてもらえると嬉しいです。

 

では、今日はここまで~♪

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