デジタル通貨とは何か(前編)
今日のコラム♪
『デジタル通貨とは何か(前編)』
さて、
今日のテーマは「デジタル通貨」。
今回は、
ボリュームのある内容になりそうなので、
2回に分けてお届けしていきます。
では、まいりましょう。
ここ数年の間に、
お金の在り方は、
ずいぶんと多様化してきました。
ここ最近になって、
お金に関する用語がたくさんありすぎて、
訳がわからない状況になっています。
『デジタル通貨』
『CDBC』
『仮想通貨』
『電子マネー』
『暗号資産』 など、
あなたは、
上記にあげたような
お金に関する様々な名称の意味を
すべて理解されているでしょうか?
私は、
すでに頭の中が『?』だらけ
になっておりました。^^;
そこで、
『デジタル通貨』について、
少し整理してみようかと
調べてみることにしました。
今日は、その整理した内容を
皆さんにシェアしていきますね!(^_-)
まずは、
それぞれの用語について、
何がどう違うのかを
見ていきたいと思います。
では、まず、
『デジタル通貨』とは何でしょうか?
その前に、
私たちが使っている『お金』とは、
通常は、国が信用を与えて流通されている
紙幣、貨幣のことを指します。
『デジタル通貨』とは、
紙幣や貨幣のような現金ではなく、
(スマホやPC画面で見られる)
数字上のお金のことを指します。
ただ、調べた限りでは、
まだ、きっちりとした定義はないようです。
これらのデジタル化された『お金』で
支払いをすることを
『キャッシュレス決済』と呼んでいます。
そして、
この『デジタル通貨』には、
以下の種類が含まれます。
- 電子マネー
- 暗号資産(仮想通貨)
- CDBC
- ステーブルコイン
では、
1つずつ見ていきましょう。
まず、
1つめの『電子マネー』ですが、
こちらは、かなり浸透してきており、
皆さんも、すでに何か1つはお使いに
なっているのではないでしょうか。
たとえば、
「Suica」や「Icoca」などの
『交通系』といわれるもの、
イオンが運営する「WAON」、
セブン系の「nanaco」などの
「流通系」といわれるものがあります。
PayPay、auペイなどの
数社が運営する〇〇ペイなどは、
「QRコード系」とも言われ、
『アプリ』での決済となることが
特徴です。
これらの電子マネーの支払いについては、
スマホやICカードでの「タッチ決済」
スマホのQRコードなどを使って
「バーコード決済」など、
様々な決済方法があります。
ここまでは、
すでに多くの方が馴染みのあるものに
なってきているのではないかと
思います。
上記のような『電子マネー』は、
流通紙幣、貨幣をベースに
現金を事前にチャージしておく
プリペイド(前払い)型が主流です。
最近では、
ポストペイ(後払い)型も
でてきています。
そして、
民間企業が運営していることも
特徴といえるでしょう。
では、次に
『暗号資産(仮想通貨)』を
みていきましょう。
正直なところ、
私はこのような通貨には、
あまり縁がなく、
細かなところまでは、
詳しくはないので、
ご承知おきいただけますと幸いです。
これは、
『ビットコイン』などに代表される
発行主体のない通貨のため、
『仮想通貨』と呼ばれますが、
様々な「暗号化技術」や
「ブロックチェーン」によって、
安全性を確保されていることから、
『暗号資産』あるいは
『暗号通貨』とも呼ばれています。
最近では、
『暗号資産』に統一しよう
という動きもあるため、ここでは
『暗号資産(仮想通貨)』としています。
『暗号資産』には、
他にも
「イーサリアム」や「リップル」
といったものがあります。
この通貨の特徴は、
特定の国家による価値の保障を
もたないことです。
そのため、
投機的な面が強く、資産価値の
変動が大きい事も特徴です。
さて、
ここからが
私たちがもっとも理解しておかなければ
ならないところになっていきます。
それが、
『CBDC』です。
この『CBDC』については、
次回、後編で
お話していきたいと思います。(^^ゞ
次回もお楽しみに~ !(^^)!
では、今日はここまで~♪