フィジカルAIが台頭する時代
『フィジカルAIが台頭する時代』
前回、「フィジカルAI」の登場で、
「人のサービスが付加価値なる」
という話をしました。
これは、
「おもてなし」や「ホスピタリティ」
という面で、AIは人間に劣るという
視点での話です。
しかし、
「フィジカルAI」の方が安心できる
と言われている分野もあるのです。
それは、
まもなく実現されるであろう
ドライバーや医師の分野です。
すでに、随分前から
鉄道の自動運転は実現しています。
今後は、新幹線なども自動運転に
なっていくといった話も耳にします。
鉄道は、決まった軌道の上を走るので、
比較的安全面を確保しやすいのでしょう。
しかし、
タクシーやトラックのドライバーが
AIロボットに置き換わるとなれば、
いかがでしょうか?
多くの方は、かなりの不安を
感じるのではないかと思います。
ところが、これが実用化されると
実際には、人より事故を起こす確率は
かなり低くなると予想されているのです。
その理由は、
運転中は、体調などに左右されず、
居眠り運転やよそ見運転など
不注意による運転ミスといったことが
ほぼ無いとされているからです。
もちろん、
通信環境など、様々な条件が
整っていることが大前提です。
現在、すでに
アメリカや中国の一部のエリアでは
「レベル4」の自動運転の無人タクシーが
営業運行されています。
今後、「AIドライバー」は、
バスやタクシー、トラックなど
営業運行している車両から
普及していくことになるでしょう。
次に、医師の分野です。
この分野では、もしかしたら
さらに安心感を覚えるかもしれません。
すでに、
ChatGPTなどを使って病状の
診断をする人が増えてきています。
私も皮膚の炎症があったので
AIを使ってみたことがありますが、
症状について、詳しく聞いてくれて、
実に的確な回答をしてくれるのです。
それが正確な診断になるかどうかは
自己判断にはなりますが、
なんとなくでも原因を知ることができ、
個人的には安心感はありましたね。
病院に行っても
「誤った診断」をされては、
結局は、対症療法で根本的な改善には
至らないケースはいくらでもあるのです。
さらに、いま かなりのスピードで
進化しているのが、
ロボットによる「外科手術」です。
いくつかの医療系のドラマでも
「手術ロボット」が登場していますが
ドラマで見た あのシーンが、
実用段階にまで入っているのです。
すでに
「ダヴィンチ」や「ROSA」といった
手術支援ロボットが、
実用レベルに到達しています。
AIロボットが
一般的な手術を担うようになれば、
体調に左右されることもないので、
1日に何件もの手術を
確実に行えるようになるでしょう。
そして、
医師不足の解消や医療技術の継承など、
現在、問題となっている内容はすべて
解決されていく可能性は高いのです。
2027年度以降、
イーロンマスク率いるテスラでは、
人型ロボットの「オプティマス」を
一般販売する予定になっています。
この「オプティマス」の活用方法は、
未知数ですが、
一般家庭での家事代行や、
介護施設で介助のサポートなど、
様々なシーンが想定されます。
また、
楽器を奏でたり、子供の遊び相手に
なるなど、可能性は計り知れません。
先日テレビを見ていると、
ほぼ人類の最高タイムに近い速さで
マラソンを完走する人型ロボットが
紹介されていました。
また、
TOYOTAが開発を進めているロボットで、
バスケットボールで、
25m先からロングシュートを決めて
「ギネス記録」になったという話、
チームを組んで、キレのよいダンスをする
ロボットなど、もうここまできているのか!
と圧倒されました。
SF映画の世界だと思っていたことが、
私たちの現実世界に登場してくるのは、
もう時間の問題なのです。
さて、
あなたはこのような世界になっていく
未来をどう思いますか?
では、今日はここまで~♪、