
三刀流、四刀流の時代へ
今日のコラム♪
『三刀流、四刀流の時代へ』
今年も
MLB(ロサンゼルス・エンゼルス)の
「大谷翔平」選手の活躍は、凄かったですね!!
彼は、
メジャーリーグでも「二刀流」を貫き、
打者としても、投手としても
通用することが証明されました。
彼が、日本球界(NPB)に入団当時は、
最終的にはどちらかに専念した方がいい
との意見が多数派でした。
しかし、
今では、可能性があるのなら
「二刀流」も容認する方が
大半ではないでしょうか。
今年のドラフトでは、
新庄監督率いる日本ハムが
「矢澤宏太」選手を
ドラフト1位で獲得しました。
彼も、新庄監督のもとで、
「二刀流」でチャレンジしていくようで、
この先が楽しみですね!(^_-)
今回は、
「二刀流」でのチャレンジを
否定する人は、
ほとんどいないでしょうね。
もう、
「二刀流」は当たり前の時代と
なっているのです。
そして、
この流れは、
「野球界」の話だけではありません。
私たちも、これから生きていく上で、
最低でも「二刀流」は、
必須になると感じています。
たとえば、
仕事をする中でも、
何か「1つしかことできない」のでは
話にならないのではないでしょうか。
「1つのこと」に
ずば抜けた才能があれば、
話は別ですが、
大抵の方は、「普通レベル」の
才能の積み重ねでしょう。
しかし、
それでいいのです。
ずば抜けた才能ではなくても、
自分の得意分野を
2つ、3つ持っていることは、
それらを組み合わせると
「オリジナルの才能」になるのです。
物理的な視点で見てみると、
こんな感じですね。
たとえば、
円柱棒をまっすぐ立てた上に、
板を乗せていく様子を
イメージしてみてください。
1本では、かなり不安定です。
相当上手くバランスをとらないと
板は落ちてしまいますね。
2本では、まだ不安定ですが、
板は上手く乗るでしょう。
そして、
3本あれば、安定します。
円柱棒をどの位置に立てても
板は上手く乗るはずです。
4本あれば、さらに安定するのです。
これを、
円柱棒=あなたの得意分野
板=あなたの人生
に置き換えてみてください。
いかがですか?
なんとなく感覚が
わかっていただけましたか?
これが、
「3刀流」「4刀流」を勧める理由です。
ひと昔前は、
何か1つに絞ることによって、
「1つの才能を極める」ことが
美学みたいなところがありました。
でも、
今は、生まれ持った才能は
1つではないことが
「大谷翔平」選手が
証明してくれたのです。
好きなことを2つでも3つでも、
可能なら4つでも!!
没頭できるものがあるのなら、
トコトンやればいいのです。
そうすることによって、
「あなたらしい個性」を
発揮できるようになるのです。
たとえば・・・
次の
3つの顔を持っている人がいると
仮定しましょう。
「ミュージシャン」
「会計士」
「塾の先生」
まったく別物のように見えますね。
でも、いるのです!こういう人が。
「ミュージシャン」
「歯科医師」
というバンドメンバーもいますよね(^_-)
そうです。
4人組のボーカルグループ
「GReeeN」ですね。
彼らは、
全員「歯科医師」でもあるのです。
そして、
先ほどの例のように、
専門分野(得意分野)が
3つ以上あれば、
その掛け合わせによって、
その人自身の
「オリジナルのフィールド」が
生まれます。
そのジャンルが
かけ離れていればいるほど、
「広大なフィールド」
が生まれるのです。
誰でも、
その広大なフィールドの中で、
自由に動きまわることが
できるようになるのです、
このように見ていくと、
これからの時代、
「3刀流」「4刀流」で
生きていくことで、
人生の充実度は、
格段にアップできると
実感できるのではないでしょうか。
私の場合は、
「イベントディレクター」
「バンドマン」
この2つは、
結構極めてきていますので、
あと もう1つか2つ
何か没頭できるものを発掘中です。(^^ゞ
やはり、
「音楽の感覚」を持っていると
どこかで、
イベントの仕事にも生きてくるし、
逆に、
「イベント制作」の知識があると
音楽制作にも生きてくるように思います。
あなたも、
今取り組んでいることの他に、
思いっきり没頭できることを
見つけてくださいね。!(^^)!
では、今日はここまで~♪