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何かおかしくないか!働き方改革

今日のコラム♪

『何かおかしくないか!働き方改革』

 

今日のテーマは『働き方改革』。

 

いま、企業で働いている多くの方が、

この改革に対して、

何らかの影響を受けています。

 

有給休暇を消化しなさい。

残業はやめてください。

 

あなたの会社でもこのようなことが

日常的に言われるようになっている

ことでしょう。

 

このような状況では、

まともに仕事ができないと

逆に悩まれている方もおられる

のではないでしょうか。

 

♪♬♪♬♪♬♪♬♪♬♪♬♪♬♪♬♪♬

 

昭和時代の後半の頃、

私はまだ学生でしたが、

サラリーマン全盛期といっても

過言ではなかった時代は、

ある意味で、もっと自由だった

ような気がします。

 

家庭も顧みず、

がむしゃらに働いていた人、

反対に

適当に仕事をこなしていた人、

 

様々な『働き方』をしていた人が

いたことでしょう。

 

しかし、

どんな『働き方』であっても

終身雇用が約束されており、

賃金も定期昇給で右肩上がり。

 

60歳の定年と共に、

退職金をもらって年金生活といった、

レールが引かれていた時代です。

 

普通に仕事をしていれば、

誰でも安心して暮らせる

幸せな時代だったと思います。

 

しかし、

令和時代のいま、

企業で働く人の状況は

どうなっているでしょうか。

 

終身雇用の保障はなくなり、

昇給などは、一部の優良企業を除き

ほぼ横ばいの上、社会保険の負担増し

で手取りの給料は減る一方。

 

転職を重ねれば、退職金もほぼ無し。

年金支給も65歳以上に変更となり、

支給額も減る一方。

 

私たちは、このような

不安要素ばかりが目立つ中で、

我慢して働いているのが実情です。

 

昨今の『働き方改革』は、

このような厳しい環境の中で、

「ワークライフバランス」(※)を

サポートする目的で行われていると

理解しています。

 

「ワークライフバランス」とは、

「仕事と生活の調和」を意味し、

育児や介護、趣味や学習、休養など

「仕事以外の生活」と「仕事」

両方の充実させる働き方・生き方のこと。

 

しかし、

この改革は、私たちが本当に救われる

ものなのでしょうか。

 

今、政府がやろうとしている改革は、

正論っぽい感じもしますが、

どこかに無理があると感じているのは

私だけではないはずです。

 

今、一番の問題になっていることは、

「残業制限」です。

 

これは、

時間外労働時間を月45時間まで、

年間では360時間以内に制限され、

臨時的な特別な事情がなければ、

これを超えることはできないという

法律が定められているのです。

 

2024年4月からは、

経過措置で保留となっていた

物流、建設、医療業界にも

残業時間制限が課せられます。

 

以前からこのテーマには、

何度か触れてきたので、

ここでは、詳細には触れませんが、

 

この「残業制限」よって、

多くの深刻な問題が露出して

きていることも事実です。

 

また、

残業時間を減らすため、

自宅に持ち帰って仕事をされて

いる方もおられます。

 

これでは、

いわゆる「サービス残業」と

何ら変わりません。

 

今の「働き方改革」は、

何のための改革なのでしょうか。

 

適当に仕事をして、好きな趣味に

没頭するような方にとっては、

良い改革なのかもしれません。

 

しかし、

仕事を通じて、本気で何かを

成し遂げようとしている人に

とっては、厳しい改革です。

 

そもそも

『働く』とは何でしょうか?

 

いま、

「働くこと」の意義を改めて

考えなおしてみることが

必要な時期なのかもしれません。

 

あなたは、

「何のため」に働いていますか?

 

おそらく、多くの方は、

「生活のため」が本音でしょう。

 

かく言う私も、否定はできません。

 

お金を稼がなければ生きて

いけないのが、いまの世の中です。

 

しかし、

想像してみてください。

 

もし、

生活するためのお金に

困らなかったとしたら・・・

 

あなたは、今の仕事のままで

働き続けますか?

 

それでも「働く」と答えられた方は、

今の仕事が、天職であり、

人生でやりたかったことを

実現されている方だと思います。

 

しかし、先ほど

「生活のために働いている」と

答えられた多くの方は、

今の仕事は辞めるでしょうね。

 

そうなった時、

その後「何もしない」ということは、

想像もできないでしょう。

 

やはり、

何かをしたくなるのが

「人間の性」です。

 

その時、私たちはきっと

自分の「好きなこと」

自分の「やりたいこと」

自分の「得意なこと」 などを

中心に行動することになるはずです。

 

その『行動』が、

他の人に喜ばれたとしたら、

すごく生きがいを感じるのでは

ないでしょうか。

 

たとえば、

 

カレーを作るのが得意で、

休みになるといつもカレーを

作っている方がいたとします。

 

その方は、今の仕事を辞めたら

毎日、もっとおいしいカレー作りに

挑戦するかもしれません。

 

そのうちに、

このカレーを誰かに食べてほしいと思う

ようになり、キッチンカーでカレー屋を

はじめてみたところ、口コミで大盛況。

 

こういう状況になったときこそが、

『働く』ということと同義語なのだと

私は思います。

 

『働く』ということは、

お金を稼ぐことではなく、

「自分が得意なこと、好きなこと

で、人を幸せにできること。」

 

これが、

『働く』ということの定義です。

 

そして、今の職場の中でも、

私の考える『働く』定義を

満たしている方も少なくないと

思います。

 

仕事に生きがいを感じている方に、

いまの『働き方改革』は必要ですか?

ということです。

 

すべての人に

残業時間を制限する必要など

ないということです。

 

たとえば、こんな例。

 

1週間後に結婚式を挙げるカップルに

心に残る最高の式場を作ってあげたいと思う

ブライダルプランナーの方だったら、

いくら残業したって、仕事を続けるのでは

ないでしょうか。

 

この気持ちこそが「働く」ということの意義です。

 

今、政府主導で、

「働き方」を半強制的に推進することで、

様々な新しいカタチが出てくる可能性も

否定はできません。

 

しかし、

今のままで推進すると、かなり歪な状況に

なりそうな気がしています。

 

あなたなら、今の状況をどう考えますか?

 

結局は、今の状況の中で、

個々人が、『働く』ということの意義を

しっかりと見つめなおすことができる

ようになった時が、本当の『働き改革』に

なるのかもしれませんね。(^_-)

 

では、今日はここまで~♪

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