制作現場は、「わくわく」楽しく!
今日は、
私のイベントプロデュース10ケ条
2つめのテーマ♪
【制作現場は、「わくわく」楽しく!】
イベントは、
制作する側が楽しめてこそいいものができる!
と私は考えています。
これは、
「ゆるい現場」という意味ではありません。
緊張感をもって進めていくことは大切です。
では、
なぜ、楽しい現場作りが必要なのか。
早速ですが、ここで
少し、面白いお話をしましょう。
あなたは、
あまり意識をしたことが
ないかもしれませんが、
人がいる空間には、
『感情波動』というものが存在します。
怒りや喜びなどの人の感情は、
場(空間)に残るのです。
感情とは、エネルギーであり、
人間が何かの感情を生み出すとき、
ある「振動周波数」が発生し、
場の空気を変えてしまいます。
これが『感情波動』といわれるものです。
※実は、この波動を検出できる装置も
存在しているのですよ。
わかりやすい例をあげましょう。
あの人がきたら、
空気がパッと明るくなるよねー
ある会社を訪問した際に
《どよ~ん》とした空気を感じたり…
など、
あなたにも心当たりがあるのでは
ないでしょうか。
このように、
イベント会場の中にも
『感情波動』が残っているのです。
だからこそ!!
制作に関わるスタッフ全員が
楽しくわくわくする気持ちでいることが
大切なのです。
そうすることで、
お客様をお迎えした時に、
お客様に会場内の雰囲気を
心地よく感じてもらえるのです。
では、
その環境空間を実現するためには、
どうすればよいのでしょうか?
それは、
前回お伝えした
「ビジョン」をスタッフ全員で
共有しておくことが重要です。
なぜ、何のために、誰のために
現場(会場)を作っているのか
このことを
意識の中に常に持っていることで、
スタッフ各々がお客様のことを想い、
喜んでもらっている姿を想像し、
わくわくした気持ちで、
制作を進めていくことができるのです。
もちろん、
「ビジョン」を共有できないような
現場もあるでしょう。
その場合は、
制作側(ディレクターが率先して)が、
楽しい雰囲気作りをしていくことを
心がけるようにすればよいかと思います。
さて、いかがでしたでしょうか?
制作現場に楽しい雰囲気を作ることが、
とても重要であることが
ご理解いただけたのではないでしょうか。
この考え方は、意識すれば、
簡単に取り組んでもらいやすいこと
ではないかと思いますので、
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
また、
イベントが終了すれば、
スタッフ同士で慰労を兼ねて打ち上げを
することもオススメしています。
関係スタッフの皆さまとリラックスモードで、
イベント結果を振り返ってみることで、
次回はもっとこういうものにしたいなど、
忌憚のない意見がどんどん出てきて、
新しい活力のもととなるのではないでしょうか。
もし、
準備段階や開催時に
トラブルなどがあったとしても、
終わってみれば不思議と笑い話に
なるものです。
そして、
スタッフの絆もさらに深まることでしょう。
これもすべて
『制作現場は、「わくわく」楽しく!』
という中でこそ、生まれてくるものです。
では、今日はここまで~♪