戦争への道
今日のコラム♪
『戦争への道』
今日は、「戦争」について、
少し思うところを
書いておこうと思います。
いまだに続いている
「ロシア・ウクライナ情勢」ですが、
ここ最近になって、
NATO加盟各国が、積極的に
ウクライナ支援に動いています。
これは、
「人道的支援」のことを
言っているのではありません。
ご存知のとおり、
「軍事的支援」です。
これまで、
慎重姿勢であったドイツが、
主力戦車「レオパルト2」を
供与すると表明し、
アメリカも沈黙を守ってきたが、
主力戦車「エイブラムス」の
供与に動きはじめた という。
その他、
イギリスやNATO加盟各国で
計100台の戦車を供与する
動きがあると報道されています。
私は、常々疑問に思います。
なぜ、
武器を供与するのか?
戦えないのなら、
やめればいいのに・・・
戦争をやめてもらったら困る
事情でもあるのでしょうか。
供与といっても「無償」では
ないでしょう。
戦争が終われば、今度はウクライナに
借金だけが残ることになるはずです。
そうなったら、
ウクライナは、
NATOの植民地のような
状態になるのではないでしょうか。
これらの疑問は、
政治的な事情に詳しい方からすれば、
愚問なのかもしれません。
また、
(日本国内の)報道を見る限り、
ロシアが悪者で、NATO加盟国が、
ロシアへの攻撃を後押ししているという
構図になっているようにしか見えません。
ロシアが一方的に悪いのでしょうか?
ロシアには、ロシアの正義があって、
今の状況があるのではないでしょうか。
そして、
戦争とは起こすものではなく、
起こされるものなのです。
言っている意味、
わかっていただけますよね?
いったん戦争が起きると、
恨みの連鎖となり、
あとは勝手に戦争が続く・・・
つまり、
『戦争』とは、
「正義」と「悪」の戦いなどではなく、
どちらにとっても『正義』なのです。
現在、私たちの日本国も
「戦争への道」を一歩一歩
コマを進めている状況にあります。
最近の報道を見ているかぎり、
世界の緊張感は高まってきており、
その脅威は、日本の周辺でも
起きうる可能性があると
意識させるような内容が
多く流れています。
その1つとして、
『台湾有事』の可能性が
クローズアップされています。
最近、
政府も不穏な動きをしています。
昨年末の
「軍事費の大幅アップ」に加えて、
今回、閣議決定された
「安保3文書改定」は
何を意味するのでしょうか・・・
ここにきて、
一気に「戦争への道筋」を
手繰り寄せているような気がして
なりません。
では、
「安保3文書」とは何か?
「国家安全保障戦略」
「国家防衛戦略」
「防衛力整備計画」
この3つが、
『安保3文書』と呼ばれています。
今回、
この『安保3文書』を
改訂することが閣議決定
したようですが、
改定内容の詳細などは、
明らかにはなっていないようです。
ただ、
主なポイントは、
「反撃能力を行使できる」と
解釈できるような内容に改定される
ということのようです。
つまり、
日本の『専守防衛』の基本姿勢を
崩していく内容になるものと
思われます。
私たちの日本国は、
今、このような状況にあることを
再認識する必要があると思います。
しかしながら、
今、多くの方が「生活苦」に追われて、
「自分の外のこと」なんて考えて
いられないのです。
この状況は、私も含めてです。
様々な情報に呑み込まれて、
「感覚麻痺」あるいは「思考停止」に
陥ってしまっている気がします。
「本当のところは、どうなのだろうか?」
「なぜ、今の状況が起こっているのか。」
このような視点があってもいいと思います。
そして、
私たち日本国民には、
まったくといっていいほど
知らされていないことが、
世界では動き出しているような
話も実はあるのです。
あなた自身でも
ぜひ調べてみてください。
これは、
とても明るい話です!
この2023年は、
今、何が起ころうとしているのかを
自分自身のアンテナで情報収集し、
これからどう動いていくのかを
個々人が、しっかりと
考えていかなければならない
1年になるはずです。
そして、
以前のブログにも少し書きましたが、
戦ってはいけません。
たとえば、
「平和運動」のようなデモなどに
参加するようなことは、
おススメしません。
私たちが、やるべきことは、
おかしいと思うことには同調しない、
フォーカスしないことです。
他人軸ではなく、自分軸ですよ!
では、今日はここまで~♪