政府の税収は年々アップしている!(前編)
今日のコラム♪
『政府の税収は年々アップしている!(前編)』
さて、
今日は、少し視点を変えて
日本の諸事情を考察していきましょう。
今回は、
少しぶっ飛んだ話もしてますが、
今の『税金のあり方』を
あなた自身はどう思うのか、
この機会に考えてみてください。
今回も少し長くなりそうなので、
2回に分けてお届けしますね。(^_-)
では、早速ですが、
昨年度の日本の政府税収は
いくらだったか ご存知でしょうか。
なんと、
過去最高の71兆円1,374億円
です。
意外なことに、コロナ禍以降から、
税収は年々アップしているのです。
2020年度には、当時過去最高の
60兆8,216億円となっており、
以後、数兆円単位で上がっているのです。
なぜ、
このような状況になっているのでしょうか。
税収の中で大きな割合を占めるものには、
法人税と所得税、そして消費税があります。
2020年度を見てみると、
法人税は、前年比4.1%アップと
なっています。
2020年度は、経済がストップした
状況だったにもかかわらず、どうして
このような数字になるのでしょうか。
また、
消費税にいたっては、
前年比14.3%もアップしているのです。
こちらは、
「巣籠り需要」ということも
原因にあったのかもしれませんが、
企業間の取引が動いていなかった中で、
なぜ、これほどまでに
アップしたのか疑問が残ります。
この税収の上がり方を見る限り、
全体として景気がいいように見えますが、
実際には、
私たちの多くの方々の生活レベルは、
年々厳しくなっている状況では
ないでしょうか。
ここ最近では、
食料問題、エネルギー問題など、
「深刻さ」が頻繁にアピール
されています。
あなたは
この先の生活に不安を感じているのでは
ないかと思います。
私も、ある程度の対策は
とってはいますが、
この異常な状況が続けば、
いつまで耐えられるかわかりません。
では、
本当に食糧の調達は、
厳しくなっているのでしょうか?
1つ例を見てみましょう。
昨年の小麦の生産量ですが、
世界的に見れば過去最高だそうです。
小麦の生産量がこのような状況で、
なぜ、パンなど小麦関連の食品が
爆上がりするのでしょうか。
日本国内においても、
世間で食糧難と騒がれている中で、
考えられない政策が推し進められて
いるのです。
米の減反政策に加え、
畜産農家に対しては、
乳牛の処分や、様々な補助金の
停止などが公然と行われています。
こちらの詳細については、
2023年4月28日のブログ
「私たちの食卓が変わる!?(後編)」
でも触れていますので、
ぜひ参考にしてくださいね。
今の日本の食糧政策は、
外圧の影響もあるかもしれませんが、
ほんとに疑問だらけなのです。
こうして、考えていくと
一部の食品は手に入りにくい状況に
あるのかもわかりませんが、
全体で見れば、「食糧難」になるとは
考えにくいのです。
「エネルギー」に関しても同じです。
昨年あたりから、日本国内において、
電気料金が、ドンドン上がっています。
家庭によっては、家計を逼迫するような
金額になっているところもあるようです。
どう考えても
上がり方が尋常ではないのです。
日本国民や、商店などを営むところが、
厳しい状況になることが
目に見えているにもかかわらず、
なぜ、政府は何の手も打たないのでしょうか。
ここから先は、
あくまで私見・・・ですよ。^^;
今は、ひっ迫感を演出するために
意図的に電気の供給を減らしている
可能性があるのではないでしょうか。
「原発を動かせば解決する」
といった話も耳にします。
この話の裏には、利権がからんだ
『原発推進派』がいるのです。
このように、
「食糧問題」、「エネルギー問題」は、
本質は、違うところにあるような
気がしてなりません。
ところで・・・
今日のテーマは
なんだったでしょうか?(笑)
「政府の税収は上がっている」
でしたね。^^;
ここまでの話は、
脱線したのではありませんよ。(^_^)/
今年に入って、
物価や電気代などは、
異常な上昇傾向にありますが、
「税収」にフォーカスしてみると、
見え方が変わってくるのです。
今日は、
本題に入る前の予備知識です。
この先は、
次週「後編」でお届けしますので、
お楽しみに~ (^_^)/
では、今日はここまで~♪