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日本にはかつて偉大な時代があった! ~江戸時代編~

 

今日のコラム♪

 

『日本にはかつて偉大な時代があった!

~江戸時代編~』

 

今日は、前回からの続編になります。

 

特に繋がっている内容ではありませんが、

前回の「縄文時代編」も、よかったら

読んでみてくださいね!(^_-)

 

今回は、「江戸時代編」です。

 

今日は、江戸時代が

どのような時代だったのかを

ざっと、まとめみた内容となっています。

 

読まれていくうちに、

とても魅力的な時代だったことが

想像できるのではないでしょうか。

 

日本史の授業で学んできたことも

多く含まれていますので、

復習のつもりで読んでみてくださいね。

 

では、

タイムスリップしていきましょう。

 

江戸時代は、1603年に

徳川家康が征夷大将軍に任命され、

江戸幕府を開いてから、

約260年もの長きにわたって

続いた時代でした。

 

当時、

江戸(現在の東京)の街は、

約100万人の人口を誇る

世界一の都市でした。

 

ちなみに、

当時2番目の人口都市は、

ロンドンで約63万とされています。

 

特徴的な制度しては、

『士農工商』といわれる身分階級が

ありました。

 

士(武士)

農(農民)

工(職人)

商(商人) にあたります。

 

これは、

歴史の授業でも、必ずテストに

出ていましたね!(^_-)

 

この制度は、身分を固定することで

身分をわきまえた行動を促し、

安定した政治を行うことができる

といった効果もあったようです。

 

また、

『参勤交代』という制度がありますが、

これは、一国の武士が力をつけないように

金銀や物資をため込ませない制度だった

とも言われています。

 

他にも

貿易など海外との接触を限定する

『鎖国制度』などもありました。

 

このあたりは、

歴史の授業でも勉強されたと思うので、

特に説明は不要ですね!(^_-)

 

このように、

戦乱につながるような芽は、

徹底的に管理統制されていたからこそ、

長く平和が保たれていたとも言えます。

 

そのような時代背景の中で、

庶民の間では、

「娯楽」を楽しむ余裕も生まれ、

その種類もたいへん多かったようです。

 

たとえば、

外食、花見、月見、花火、歌舞伎、

寄席、相撲、富くじ(今の宝くじ)など

たくさんの「遊び」がありました。

 

今でもその伝統が残っていますね。(^_-)

 

また、

日本人の「美意識」も この時代に

確立されていったとされています。

 

「江戸仕草」といったものがありますが、

『協調性』や『おもてなし』などの

日本人の精神性は、この時代に

培われたものだったのかもしれません。

 

庶民の識字率も高く、

礼儀正しい人が多い社会であったとも

言われています。

 

エコロジーやサスティナブルといった

意識も自然と根付いていました。

 

当時、

このような概念を表す言葉は

なかったのですが、

「物を大切にする心」があり、

誰かに言われるまでもなく、

自然と行動できていたのでしょう。

 

食文化を見てみると、

こちらも驚くほどグルメ!です。

 

うなぎ、すし、てんぷら、そば が

『江戸の食の四天王』といわれています。

 

今でも王道の食ですよね!(^_-)

 

また、この時代には、

手ぬぐい、風呂敷、扇子、浴衣、など、

今でも私たちがよく目にするような物も

よく使われていたようです。

 

伝統工芸品なども

江戸切子、江戸更紗、江戸刺繍、江戸鼈甲

など、たくさんの種類がありました。

 

こうやって見ていくと、ほんとに

素晴らしい時代だと思いませんか?

 

こういう文化が生まれること自体が

人間らしい、幸せを感じられる世界

のように思えてなりません。

 

このように、

戦国時代の織田信長が夢見た

『戦いのない平和な世界』を

実現させたのが、徳川家だったのです。

 

そして、

この時代の文化は、

物質的にも精神的にも

現代の私たち日本人にも

強く根付いているように思います。

 

さて、

2週に渡って、私が思う

『偉大な時代』を見てきましたが、

いかがでしたでしょうか。

 

もしも、

「タイムスリップ」ができるのなら、

江戸時代は、行ってみたいたいと

思いませんか?

 

私は、できるならば、江戸の町で、

しばらく生活してみたいとさえ思います!

(^_-)

 

では、今日はここまで~♪

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