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日本の伝統文化を再浮上させるべきときがきた!

 

今日のコラム♪

 

『日本の伝統文化の再浮上させるべきときがきた!』

 

本日のテーマは、

日本の慣習、伝統文化について。

 

もしかしたら、

今日の内容は、あなたにとって、

何かの気づきを得られるかも

しれませんよ!(^_-)

 

前回、

「空気を読む」という

日本人の特殊能力が、

世界を変えるかもしれない

というお話をしました。

 

こちらもよかったら

読んでみてくださいね!(^_-)

 

今日は、さらに

日本の慣習や伝統文化が

いかに特殊なものであるのか

ということを、改めて

見直していきたいと思います。

 

では、

いくつかの例をあげながら、

今の日本の状況をまじえて

見ていきましょう。

 

日本には、

「もったいない」という概念

があります。

 

これは、

すべてのものに宿る神聖さへの

敬意から生まれた深い知恵です。

 

今では、

海外でも「MOTTAINAI」として

広く知れ渡っています。

 

この意味は、

「何でも残しておく」

ということではありません。

 

モノが必要とされているところで

ちゃんと「使ってもらえる」

ということが大切なのです。

 

一時期は、

「使い捨て文化」

流行していた頃もありました。

 

ここ最近は、

「サスティナビリティ」

という考え方のもとで、

リユース、リサイクルの動きが

活発になってきています。

 

「サスティナビリティ」とは、

直訳すれば、「持続可能性」であり、

環境、社会、経済の観点から、

社会全体の持続可能な発展を目指す

考え方や取り組みことです。

 

これは、

もともと日本人が持ち合わせていた

「もったいない」

という感覚に合致していたこともあり、

多くの企業が積極的に取り組んでいます。

 

そして、

この「サスティナビリティ」の概念は

世界中に広まってきています。

 

まもなく

際限のない消費と廃棄に基づく

現在の経済システムは、

変容していくことになるでしょう。

 

次に、

「いただきます」「ごちそうさま」

という言葉。

 

日本人であれば、誰もが知っている

言葉ですね。(^_-)

 

これは、

「いのち」をいただくことへの

感謝から生まれた言葉です。

 

しかし、今、

学校給食では、トンデモナイ事態に

なっているところもあるようです。

 

給食費を払っているのに

なぜ、子供たちに

「いただきます」と言わせるのか

という親の意見が相次ぎ、

「いただきます」を禁止する

学校もでてきているようです。

 

ホント、ありえませんよね。

 

ここは、

教育委員会がしっかりと

親を教育してほしいものです。

 

もう1つ

例をあげておきましょう。

 

今まで、

私たちの考え方は、

「2元論」で語られることが

多かったのではないかと思います。

 

つまり、

「善」か「悪」

「キリスト教」か「イスラム教」

「精神」か「物質」

「男」か「女」  など

 

このように2項対立の要素を

並べてみると、不思議と

「どちらが優位なのか」という

思考になってしまうようなのです。

 

今、

「LGBTQ」「夫婦別姓」などで、

様々な分離を促すような施策が

横行していますが、

実は、日本ではこのような思想は

全く馴染まないのです。

 

あえて分類などをする必要もなく、

すべてを受け入れことができるはず

なのです。

 

宗教にしても、

キリスト教でも、仏教でも

なんでも受け入れてしまうのです。

 

これが、

日本人のもう1つの特殊能力

でもある「調和の力」です。

 

二項対立ではなく、

双方を活かしながら、

調和を生み出す能力

長けているのです。

 

どちらにも、良いところもあれば

悪いところもある、ということです。

 

「善」の中にも「悪」があり、

「悪」の中にも「善」があるのです。

 

これを受容できるのが、

日本人が本来持っている特性なのです。

 

この思想があれば、

「戦争」など起こるはずもないのです。

 

まあ、

これまでの「戦争」は、意図的に

起こされているところもあるので、

この思想だけでは解決できない部分も

あるのですが…

 

このように、

日本人の習慣や文化には、

戦後教育によって、忘れ去られてきた

大切なものがたくさんあるのです。

 

まだまだ、お伝えしたいことは、

たくさんあるのですが、

今日はこのあたりにしておきましょう。

 

また改めて機会を見つけて、

このテーマの続きを

お届けできればと思っています。

 

今、私たちに日本人にとって、

『日本の伝統文化』を

改めて学びなおし、私たちに

深く根付いている日本古来の精神を

蘇らすことが重要なのです。

 

多くの日本人が、

このことに気づき始めたとき、

日本は、ようやく「世界の中心」に

なっていくことができるのでしょうね。

 

では、今日はここまで~♪

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