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日本を守る防衛戦略

今日のコラム♪

『日本を守る防衛戦略』

 

今日のテーマは、『日本の防衛』について、

私見を書いてみたいと思います。

 

最近、メディアでは

『ロシア・ウクライナ情勢』や

『台湾有事』など、

コ口ナ禍が収まりつつあると思えば、

今度は、国際情勢の悪化を煽っています。

 

さらに、

北朝鮮から日本海へ向けた

度重なるミサイル発射が

追い打ちをかけている状況です。

 

そのような状況の中、

日本政府は、

防衛費の倍増計画専守防衛の実質撤廃

『戦争への道』(※)を着々と進めています。

 

2023年1月28日のブログ

 「戦争への道」もご参照ください。

 

このまま強引に推し進めていって

本当に良いのでしょうか。

 

昨今の報道は、

不安定な国際情勢を頻繁に露出させており、

今の防衛力のままだと日本の脅威になると

私たちは思わされています。

 

しかし、

今の「防衛戦略」を推し進める方が

余計に日本の脅威になる可能性がある

と私は考えています。

 

なぜ、

日本は、ウクライナに

高額の金銭支援をするのでしょうか?

 

このほとんどは、ウクライナの

武器購入に充てられているのです。

 

このような支援策をしていれば、

間接的に戦争に参加して、

戦禍を広げているようなものです。

 

これも、私たち国民の税金なのです。

 

皆さんは、

この支援に納得していますか?

 

日本の防衛費倍増計画も同じです。

そのほとんどは、武器購入に充てられます。

 

そのことで、周辺国に緊張感を与えて、

情勢は、より不安定になるのです。

 

あなたにも考えてみてほしいのです。

 

ロシア・ウクライナ情勢が

なぜ起こったのか。

 

中国の本当の狙いは何か。

 

北朝鮮は、なぜミサイルを

打ち続けるのか。

 

ニュースの報道されていることを

逆の視点で考えてみてください。

 

ロシア、中国、北朝鮮だけが

一方的に悪いのか。

 

しかし、

メディアから流れる上辺だけの内容では、

理解が難しいかもしれません。

 

このことを理解するには、

どちらか一方を「悪」と決めつけるのではなく、

「なぜ、そうするのか?」という視点で、

内部事情を見極めていくことが必要です。

 

各国の事情を紐解いていけば、

本来、日本がとるべき『防衛策』は、

軍事力の増強がすべてではないことが

わかってきます。

 

では、

『防衛』とは、何でしょうか?

 

根本は、

国を守ること、国民を守ること

にあるのではないですか?

 

まず、考えるべきことは、

本当の有事になった際には、

鎖国状態になることも想定し、

 

『食、水などの確保』

『国民の安全』  

『国土の防衛(エネルギー供給含む)』

 

この3つを

最優先に考えることではないでしょうか。

 

しかし、

今、日本国内では、「国土を守る」という

防衛の観点からすると、実に驚くべき状況に

なってきているのです。

 

今、中国は、日本の水源地や農地など、

日本全国を合わせると、

すでに「静岡県に匹敵するほど広さ」の

土地を取得しているといわれているのを

ご存知でしょうか。

 

一時期、中国人が無人島を買ったとして、

騒ぎになっていましたが、

中国人名義で、簡単に日本の国土が

買えること自体、本来はおかしいのです。

 

しかし、実情は もっと巧妙で、

中国資本で、実質は中国企業とも言える

日本法人、農業法人などが土地を

取得しているケースも多いと聞きます。

 

こうなると、

もう実態把握は、容易ではありません。

 

中国は、尖閣諸島などの所有権で

目立つ行動を展開していますが、

日本国内では、密かに、中国所有の土地

がどんどん増えているのです。

 

この事態に、

農林水産省もようやく重い腰を上げ、

今年の9月以降、農地を新たに取得する

個人や法人に対し、国籍の報告を義務づける

省令案を出しています。

 

しかし、対応が遅すぎるのです。

 

また、

食に関しても、これまでに何度か

ブログでも取り上げてきました。

 

食糧自給率も戦後どんどん低下し、

今では、40%を下回る状況です。

 

「食」についての現状については、

過去数回のブログをご参照くださいね。

 

ただ、

国内食糧自給率を上げていかないと、

もし、何らかの有事によって、

食糧輸出国が日本への供給を止めて

しまったら、日本は一気に弱体化する

可能性が高いのです。

 

このように、

本当に考えていかなければならないのは、

 

日本の肥沃な農地や水源地、

国民の食を支える農業、漁業、畜産業など

を守っていくこと

 

そして、

税金を納める日本国民の安全と安心

守ることにあるのではないでしょうか。

 

これこそが、

今、日本国がとるべき「防衛策」

ではないかと私は思います。

 

これらの施策は、

今の国家予算で十分に対応できる話です。

 

そして、

日本の軍事的な防衛力は、

これまでの「専守防衛」の方針に則れば、

現状でも十分な対応はできるそうです。

 

最後に、私からの進言です。

 

ウクライナへの金銭的支援など、

海外の戦争に対して、

どちらかに加担するようなことになる

ことに対しては、もっと慎重に進めていく

必要があると思います。

 

日本国は、立ち位置を明確に打ち出し、

今、改憲されようとしている日本国憲法

に則った毅然とした態度をとっていくことが

世界に貢献することに繋がると私は思います。

 

さて、

今日は、私見を書いてみましたが、

あなたは、どう感じましたか?

 

あなたにも

何かの「気づき」があれば幸いです。

 

では、今日はここまで~♪

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