日本円がどんどん海外流出している!?
今日のコラム♪
『日本円がどんどん海外流出している!?』
今日は、前回からの続きになります。
前回は、
経済成長は、誰かの借金でできおり、
それで、お金が回っているという
ハナシをしました。
そして、
そのシステムが、国内を中心に
回っている分には問題がないのですが、
このお金が海外流出しているとなれば、
それは話は別だ! という内容で
今日は進めていきたいと思います。
もし、お時間があるようでしたら、
前回のブログ(2024年6月7日投稿)
『経済成長は、
誰かの借金で成り立っている!』
も読んでみてくださいね!(^_-)
では、
現在の状況から見ていきましょう。
まずは、
「郵便貯金」についてです。
日本郵政は、
2007年の民営化によって、
今は「日本郵政株式会社」という
民間の会社であることは、
あなたもご存知かと思います。
では、
その「日本郵政株式会社」に、
海外資本が多く入っていることは、
ご存知でしょうか?
海外の資本が入ってからは、
なぜか、郵政の資産が大きく
目減りしているのです。
このことは、
オープンになっている情報です。
しかし、
なぜそうなっているのかは、
私も詳しくはわかりません。
しかし、
海外資本が入って以降という
タイミングから判断しても、
「海外に郵貯の資産が流出している」
という可能性は否定できません。
もともと、
郵政民営化は、小泉政権時代に
アメリカの圧力があったから…
という話も耳にします。
一度、海外資本が入ってしまえば、
株価などで、会社を操作することは、
不可能ではないでしょう。
次に「年金」について。
私たちの年金基金は、これまでは
国内投資で堅実に運用されてきました。
一時期は、国内の好景気と連動して、
かなりの保有金額があったようです。
しかし、
平成以降になると、
「年金横領事件」という不祥事に加えて、
ハイリスクの「海外投資」に多く回される
ようになってきており、
多額の損失を出しているようなのです。
損失を出すということは、
海外の誰かが儲かっているわけで、
私たちの積み立ててきた年金が、
つまりは、日本円が海外に流出
しているということになります。
ちなみに、
「消えた年金」については、
いまだ未解決のままです。
年金が足りないといわれている
一番の要因は、ここにあったのです。
このような状況を
「若手人口の減少」という
もっともらしい理由にすり替えて、
年金の料率をどんどん上げている
のが現状なのです。
これもおかしな話だと思いませんか。
政府の失態を、何の罪もない国民が
負担しているのですよ。
まずは、
消えた年金を徹底して追求し、
確実に返済させるということを、
なぜ行わないままなのでしょうか。
これが、
民間の大企業であったなら、
大きな問題となっており、
政府介入もありえる話ですよね。
そして、
今年に入ってからは、
「新NISA」がスタートしました。
この結果、
新NISAがスタートした今年1月には、
1兆3700億円が市場に流れ込んだと
されています。
その投資先の大半は、
米国株関連が含まれているのです。
つまり、
国民のタンス預金などの貯金が
大量に海外流出している状況に
なっているのです。
アメリカドルは、もう間もなく
危険な状況になる可能性が高いと
様々な方が発言されています。
NISAで米国株を買っていた人は、
大暴落のあおりで、大きな損失と
なることも否定できません。
実は…
私も少額ですが、「S&P500」を
積み立てているのでヒヤヒヤものです…^^;
このように、
私たちが気づかないところで
日本円は、どんどんと海外(特にアメリカ)
に流れていっている状況なのです。
このままいけば、
将来、日本円で生活している人たちは
海外の人たちのために、奴隷のように
働き続けないといけなくなるのです。
すでに…
その兆候は表れていますよね。
そうです。
『インバウンド』です。
東京や京都などの観光地では、
飲食店やホテルの宿泊費用が
爆上がりしています。
このような飲食店やホテルは、
多くの日本人にとっては、
あまりにも高すぎて、
利用すらできないのです。
しかし、
インバウンドの方々にとっては、
円安の影響もあって、
とても格安だというのです。
そこで働いている人たちは、
まさに
海外の旅行客のために働いている
といっても過言ではないのです。
こうやって、
海外に流出している日本のお金を
回収していかなければならない状況
が必ずやってくるのです。
さて、
現在の状況がどのようなものか、
理解していただけましたか?
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます!(^_^)/
私は、今のこの状況は
絶対におかしいし、
マジでヤバいと思っています。
そろそろ
次の一手を考えておくべき時期に
きているように思います。
あなたは、どう思いますか?
考えてもみなかった!という方は、
この機会に今の状況をしっかりと
調べてみてくださいね。
そして、機会があれば、
ぜひ、あなたの意見も聞かせてもらえると
とても嬉しいです。(^_^)/
では、今日は、ここまで~♪