
読書のススメ ~ 私の選書方法をご紹介します!(その1) ~
今日のコラム♪
『読書のススメ
~私の選書方法をご紹介します!(その1)~』
私の主な情報源は、読書です。
とはいっても
1週間に2~3冊程度の読書量で、
読書家と言われる方に比べれば
大したことはありませんが・・・(^^;
読書の目的は、
「新しい視点の発見」です。
読書後には、
必ず1つ以上の新しい気づきがあるものです。
もちろん、
ちゃんと「選書して読んだ本」という条件付きです。
ここでの「選書」とは、
本のジャンルのことではなく、
たくさんある本の中から、
「自分にとって価値のある本を選び出すこと」
です。
今日は、
この「選書方法」について、
少しご紹介していきたいと思います。
皆さんは、
本を選ぶとき、「アナログ派」ですか?
それとも「デジタル派」ですか?
※「アナログ派」とは、
「紙の本」で読書すること、
「デジタル派」とは、
「タブレット」などで読書すること
という意味で使っています。
最近は、
「デジタル本(※)」も
とても充実してきていますね。
※スマホやタブレットなど、
端末にダウンロードして読む本のこと。
この「デジタル本」も使ってみると、
便利な機能が、かなり充実している
ことに驚きますね!
ここで、
「デジタル本」に馴染みが薄い方のために、
いくつか便利な機能を紹介しておきましょう。
・わからない語句があったら、
すぐに「辞書アプリ」で調べられる。
・参考サイトの紹介があったら、
すぐにそのサイトを見に行ける。
↑ ここまでは、スマホを使っている方であれば、
イメージできますね。
・マーカーで線を入れたり、又は消したりもできる。
(指やタッチペンでできます。)
・薄暗いところでも読める。
(端末のバックライトがあるので。)
・(紙の本でもできることですが)
「しおり」を挟んだり、必要な場所に
「メモ」が残せたりする機能もありますね。
・最大メリットといえる「検索機能」は
とても便利ですよ。
なんとなくうろ覚えの語句やセンテンスから、
「もう一度読み返したい文面」を簡単に
探し出すことができるのです!
これは、
紙の本ではかなりの時間を要しますよね(^^;
・究極は、端末1台で
何百冊もの本を持ち歩くことができる。
などなど、
メッチャ便利ですよね!
私が「デジタル派」だと思われるくらい、
たくさんのメリットを上げてみましたが、
実は、私はどちらかといえば
「アナログ派」なんです。(^^ゞ
すでに読みたいとわかっている本などは、
デジタル本で読むのもありだと思います。
しかし、
「選書する」という意味でいえば、
「紙の本」を書店で探す方が、
ほぼ趣味にも近いワクワクする気分を
味わえます。
私は、実際に本を探す時は、
書店(できるだけ大型店舗)に
行くようにしています。
機会があるたびに
お気に入りの本屋へ足を運びます。
なぜ、大型書店に行くのか?
理由は、3つあります。
普段は興味を持たないジャンル
の本棚を眺めていると
全く予想もしていなかった本に
出逢えることがある。
たくさん並んでいる本を眺めることで、
直観が働き、自分にとって、
今 必要とする本に出逢えることがある。
(これは私の感覚で恐縮ですが、)
本から出る「波動的なもの」があって、
紙の本から読み取れる情報量が、
「デジタル本」とは全然違う感覚がある。
↑ これ、うまく説明ができなくてすいません!
これらの3つの理由は、
Amazonなどのネット書店では、
絶対にできない選書方法です。
もちろん、
蔵書数で言えば、
ネットの方がかなりのタイトル数
があるのは事実です。
そのため、
欲しいと分かっている本は、
「デジタル本」であれ「紙の本」であれ、
すぐに見つかる可能性が高く、
ネット購入の方が便利です。
話をもとに戻しましょう。
書店で、本を探すといっても、
書店の本棚に、
びっしりと詰まっているたくさんの本の中から、
「自分にとって価値のある本」を選び出すためには、
やはり少しの慣れと「選書方法」のワザが必要です。
そのためには、
普段から、
様々な問題定義や疑問点を考察し、
自分の興味がある内容は、
事前にネットからなどでも
情報収集しておくことが必要です。
ふらっと書店に行ってみても、
常に「問題意識のアンテナ」が
立っていないことには、
今のあなたにピッタリの本は、
なかなか見つかりません。
この理由を説明するのに、
つぎのことをイメージしてみてください。
欲しい車や、
欲しいブランド物のカバンなどがある時、
街に出かけたりしたときに、
かなりの確率で目にとまることって
ありませんか?
これは、
常に意識しているから、
目に入ってくるのです。
「本に出逢う時」も同じ理屈です。
場合によっては、
「無意識のアンテナ」が、
あなたにピッタリの本を
探し出してくれることもあります。
何度も書店に通い詰めていると、
奇跡のような「偶然の出会い」に
遭遇する瞬間があります。
自分では、
意識しているつもりではなくとも、
偶然手にとった本が、
吸い込まれるように読んでしまう
ことがあるのです!(^_-)
この現象は、
あなたの《魂》が
気付いてほしかったサイン
なのかもしれません。
このような体験も、
書店散策の醍醐味かもしれませんね!
さて、
今日は、少し長くなってしまったので、
もう少し深堀りした「選書方法」は、
次回改めて、お話ししていきますね(^_-)
では、今日はここまで~♪