(紙の)教科書が消える!?
今日のコラム♪
『(紙の)教科書が消える!?』
今日は「教科書」のデジタル化に
ついて考えてみたいと思います。
この4月から、
私の地元の小学校では教科書が
なくなるようです。
全国的にも小中学校の教科書は、
徐々にデジタル(Pad)教材に
切り替えられていくことになる
でしょう。
しかし、
「完全デジタル化」を進めて、
本当に大丈夫なのでしょうか。
公立の小中学校の調査では、
デジタル教科書への全面移行には、
86%程度に懸念する声が
上がっているようです。
その主な理由としては、
「端末の故障や不具合」
となっているそうです。
しかし、
本当に懸念すべきは、
もっと別のところにあるのでは
ないでしょうか。
紙の教科書、Padでの教科書では、
それぞれに特長があり、
現段階においては、
上手く併用していくことが得策
ではないかと私は思います。
私が、特に懸念していることは、
・文章をデジタルで読むこと。
そして、
・ノートを取らなくなること
この2点です。
かなり前のブログで、
アナログ本とデジタル本の違いについて
少しだけ書いたことがあります。
↓こちらも参考にしてみてくださいね(^_-)
『読書のススメ
~私の選書方法をご紹介します!(その1)~』
このブログの後半で
このようなことを書いています。
「デジタル本で本を読んでも、
内容があまり頭に入ってこない」
これは、私だけでしょうか。
頭に入ってこないというよりは
頭に残らないのです。
そして、
Padにメモを残す程度で
ノートをしっかり取らないと、
記憶に定着しないように思うのです。
脳科学にはあまり詳しくないので、
正確な理由まではわかりません。
しかし、
体感として、デジタル教科書では
「学んだこと」が定着しない
可能性が高いように思うのです。
また、
子供たちの話では、
「回答にマルをつけてもらっても
もらった気がしない」といいます。
要は「実感がわかない」のです。
この「実感」という点が
キーワードなのかもしれません。
「鉛筆でノートをとる」
という作業には、
かなり個性が出るといいます。
「ノートにまとめる」という行為は、
思考を産み、「筆圧」などによって、
脳に刺激を与えることが
「学び」の定着につながっている
ように思います。
また、
スマホなどが定着した現在では、
子供たちだけではなく、
大人も含めた多くの方が
「辞書」を引かなくなりました。
その影響によるものなのか
言葉の使い方が随分と曖昧に
なってきているように思います。
教育のDXとして
デジタル化を進めることは、
悪いとは言いません。
しかし、
「学び」の根本的なところが
抜け落ちてしまようでは、
意味がないと思うのです。
そこで、最後に、
大胆な提案をしたいと思います。
「紙の教科書」をなくすのであれば
「デジタル教科書」もなくして
みてはどうかと思うのです。
Padの支給は大賛成です。
Padがあることで、
格段に世界が広がります。
たとえば、授業中に
先生の質問に対し、
一斉に回答をとれれば、
斬新な答えを返す生徒にも
気を配ることができます。
そして、今は、
学習におけるAIの活用方法も
重要になってきています。
「教科書」は、
紙でもデジタルでも
検閲のかかった
同じ内容のものばかりです。
地域によって、先生によって、
学ぶことが変わってもいいのでは
ないでしょうか。
基本のガイドラインは守りつつ、
オリジナリティーのある教材で、
様々な学び方があったなら、
どうでしょうか。
その子供たちが大きくなったとき、
とても面白い世界になっていくのでは
ないかと思うのです。
あなたは、どう思われますか?
では、今日はここまで~♪