
SDGsについて思うこと。
今日のコラム♪
『SDGsについて思うこと』
本日は、2021年6月21日、
夏至の日ですね!
この日を境に、
「世界の状況は大きく変動してくる」と
様々な方が発言されていますね。
さて、
今日のテーマは、『SDGs』
おそらく、
今では多くの方が
耳にしたこともあると思いますが、
簡単に説明をしておきますね。
SDGsとは、
エスディージーズ と読み、
『Sustainable Development Goals』
の略です。
日本では、
『持続可能な開発目標』と訳されています。
内容としては、
「17の大きな目標」と
「(それを達成するための)
具体的な169のターゲット」
で構成されています。
細かな目標については、
ここでは省略しますので、
内容までご存じではない方は、
一度調べてみてくださいね。
これは、
2015年の国連サミットで
採択されたもので、
2030年までの15年間で
これらの目標を達成する
と掲げています。
今年 すでに5年を経過し、
6年目となるわけです。
そして、
『誰一人として取り残さない』
ということも掲げています。
この目標には、
私たちや、
これから生まれてくる子供たちが、
これからも、
この地球で快適に住み続けられるように
環境や資源を守りつつ、
「持続可能な経済」であることが、
意図されています。
この「17の目標」を
1つ1つ見ていくと、
そのほとんどが、
至極当たり前の(そうであってほしい)
ことが掲げられています。
それでも、
「全世界共通の目標」を掲げてまで、
推進していかなければならないほど、
今の地球環境を維持することが
難しいところまできている
ということなのでしょうか。
ここ最近の異常とも思える
気候変動などからも
大変な時代になったな
とは感じますけどね・・・
ではここで、
この『SDGs』を
別の角度から見てみましょう。
新書
『人新世の資本論(集英社)/ 斎藤 幸平 著』
という本があります。
この本では、
SDGsの前に、『資本主義』という
経済成長を優先したシステム自体に
問題があると言います。
細かな内容は、ここでは省略しますが、
いくらもっともらしい
「環境対策」を施しても、
経済成長を前提とした「資本主義経済」の
世の中では、「自己満足」ということです。
これからは、
今までの経済成長を中心にした
活動を見直す時期にきている
と、私も思います。
ここで、もう1冊、
これからの経済のあり方について、
とても参考になった本をご紹介しておきます。
『ビジネスの未来(プレジデント社)/ 山口 周 著』
今の経済「何か違うよな、変だよな」と
少しでも感じている方は、
ぜひ、読んでみられてはいかがでしょうか。
これから、
「SDGs」を考えていく上でも、
今までの「生き方」や「あり方」自体を
見直さなければいけない時期にきている
と思います。
でも!
世界中の各企業が、
そして私たち一人一人が、
「みんなが楽しく安心して暮らせる社会」
をイメージし、
それぞれができることを
やっていくことができれば
私たちはこれからも大丈夫だと
信じています!!
では、最後に1つ、
SDGsにまつわる興味深いお話をして
終わりにしたいと思います。
これは、
(少し怪しい⁈)都市伝説界隈で
言われていることです。
しかしながら、
まったく無視もできない内容のお話です。
すでに
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
SDGsには、まだ
『18番目の目標』というのがあるのです。
ここには、
『生まれる権利と死ぬ権利』
という目標が隠されており、
SDGsの目標達成の時期に
設定されている2030年頃に
公に発表されると言われています。
これは、
倫理観にも影響するテーマとなり、
今はまだ期が熟していない
ということなのでしょうか。
この内容に関しては、
『トランスヒューマニズム』や
『デザイナーベビー』といった
生命を管理するような概念とも
関連してくることになることが
予測されます。
これらのことに関しては、
とても重要なテーマなので、
改めて考察の場を設けたいと
考えていますので、
まとまったら配信しますね!
では、今日はここまで~♪