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VRでお見合い!?

 

今日のコラム♪

 

『VRでお見合い!?』

 

突然、何を言ってるんだ!

というタイトルですが、^^;

まあ、読んでみてくだいね。

 

今回は、前回のブログ

『オンライン脳ってなに?』

を併せてお読みいただけると、

わかりやすいのではないかと思います。

 

前回は、

「コミュニケーションの本質の部分」

に触れており、

その部分が今回のテーマにも

関連するように構成されています。

 

さて、

「VR」とは、Virtual Realityの略で、

「仮想現実」と訳されています。

 

すでに、ご存知の方も多いのでは

ないかと思います。

 

何かのイベントなどで、

ゴーグルをつけて、「VR」の世界を

体感された方もおられるでしょう。

 

ただ、

まだ「ぎこちない感じ」が

拭えないのが現状です。

 

では、なぜ

改めて「VR」の話をしようと

思ったのか、ということですが、

 

今後「VR」は、

私たちの生活の中にあることが

当たり前になってくるであろうと

思うからです。

 

ここ数年で、

Facebook(現Meta)をはじめ、

様々な企業が、

『メタバースの世界』を

急ピッチで開発している状況です。

 

「VR」の先にあるのが、

この「メタバース」の世界です。

 

もう1つの現実世界とも言えるのが、

「メタバース」だと、私は捉えています。

 

こちらは、

2021年10月21日のブログ

『メタバースの世界』 

ご参照いただければと思います。

 

先日、

ネットでオモシロイ記事を見つけました。

 

「VRでお見合い」を行ったところ、

とても評判がよかったというのです。

 

このことをパッと聞いて、

あなたはどう思いましたか?

 

「オンラインイベントと何が違うの?」

と思った方もおられるでしょう。

 

本人が誰かわからないと気持ち悪いと

感じる方もいるかもしれません。

 

『VRお見合い』は、

「アバター」と言われる

仮想世界のキャラクターになって、

お見合いをするのです。

 

つまり、

「現実の自分の姿ではない」

ということがポイントです。

 

少し、話は変わりますが、

 

『竜とそばかすの姫』という映画は、

見られましたか?

 

昨年(2021年)の夏頃に公開された、

『細田 守』監督のアニメーション作品です。

 

ストーリーはこんな感じでした。

 

現実の世界では、

歌うことができなくなっていた主人公の

女子高生が、メタバースの世界で

『ベル』という歌姫として人気者となり、

「現実世界」と「メタバース世界」での

ストーリーが繰り広げられるという内容です。

 

この映画を見ていただくと、

先ほどの『VRお見合い』で

なぜ評判がよかったのか

というヒントになるのではないか

と思います。

 

ここで、あなたにも

考えてみてほしいのです。

 

人とのコミュニケーションにおいて、

邪魔になっている情報があるのですが、

何だかわかりますか?

 

それは、外観などの雰囲気で、

『ファーストインプレッション(第1印象)』

が決まってしまい、

なんとなく、怖い感じだなあ とか

暗くて嫌だなあ と感じでしまうと、

コミュニケーションにも

影響してしまうのです。

 

これが、

現実世界の「コミュニケーション」の

難点となっているのです。

 

そのため、

単にオンラインでお見合いをしても、

ほとんど現実世界の延長である上、

真の「コミュニケーション」に

必要な要素が欠けている状態にあるため、

むしろ逆効果となってしまう可能性すら

あると私は思います。

 

なんとなく・・・

なぜ「VRお見合い」の評判が

よかったのか、わかってきましたか?

 

では、

ここで種明かしをしましょう。

 

それは、本来気づけなかった

「その人の本質」が見えてくるからです。

 

現実世界では、パッとしない風貌でも

アバターとして、自分の好きな姿で

登場できることによって、

 

劣等感などは外されて、

自然と本音が出せるようになる

のではないでしょうか。

 

相手側にとっても、障害になっていた

第1印象が外されて、その人の本質を

覗くことができるのです。

 

こうやって見ていくと、

「VR世界」も捨てたものではないと

思えるのではないでしょうか。

 

さて、いかがでしたでしょうか。

 

リアルやオンライン、

メタバース世界(VR世界)での

コミュニケーションの特徴が

少しは見えてきたのではないでしょうか。

 

私も、機会があれば

「VR世界」のイベント企画にも

チャレンジしてみたいと

思っています。!(^^)!

 

では、今日はここまで~♪

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