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アフターフォローを大切にする(後編)

 

今日は、

私のイベントプロデュース10ケ条

7つ目のテーマの後編です♬

 

『アフターフォローを大切にする』(後編)

 

さて、前回は、

ご来場されたお客様に向けた

アフターフォローのお話しをしました。

 

今回は、

イベントに携わった関係者に対する

アフターフォローについてお話しをします。

 

ここも、

おろそかになってしまいがちですが、

大切なポイントです。

 

以前にもお話ししましたが、

1つのイベントを開催するの時には、

スタッフや関係業者など多くの人が

携わることになります。

 

イベントに携わった関係者の皆さんも、

お客様と同じくらい大切です。

 

この方々の協力がなければ、

イベント自体が成立しないのですから。

 

では、

どのようなアフターフォローを

していくとよいのか。

 

ここは、

主催者の想いなどにも

大きく左右される部分となり、

一概にこれをしておけばいい

というものではありませんので、

私の視点でお伝えしていきますね。

 

以下、

「4つのポイント」にまとめました。

 

まず、1つめ。

 

『イベント終了後は、

必ず会場の現状復帰をする。』

 

イベントが開催される会場には、

様々な場所がありますが、

必ず現状復帰・清掃を心掛けましょう。

 

また、

可能な範囲で使用前より

『きれいに美しく』して

お返しすることを意識しましょう。

 

主にイベント専用の会場では、

清掃や現状復帰に対応していただける

サービスもありますが、

それでも、下記のような

必要最低限のことは行いたいものです。

 

・ゴミなどは1ケ所にまとめておく

・お借りした備品なども1ケ所にまとめ、

片づけやすい状態にしておく   etc…

 

こうすることで、

後片付けをする会場スタッフの業務も

軽減されます。

 

この会場のスタッフもまた、

イベントに携わる関係者の方々なのです!

 

イベントが開催できるのは、

この『場所』があってこそだということです。

 

会場をお借りしているという立場を

忘れないことです。

 

では、2つめ。

 

『イベント終了後は、

お礼の挨拶まわりをする。』

 

会場関係者への挨拶・お礼をする。

 

関係スタッフへの挨拶・お礼をする。

 

ご出演いただいた方には、

その場のお礼に加えて、改めて、

御礼の品などを送るとよいでしょう。

 

当日、その場におられない方にも、

イベント制作にご協力いただいた方へは

お礼の電話をいれておく。

 

etc…

 

では、3つめ。

 

『謝礼金や支払い等を遅れなく対応する。』

 

協力スタッフへの謝礼や

協力業者への支払い対応を、

過不足なく、期日に遅れること

がないように対応すること

 

これも、

アフターフォローの1つです。

 

もっと言えば、

ここまでが「イベント制作の業務」です。

 

では、最後の4つめ。

 

『関係者・スタッフを、慰労も

兼ねて、食事に連れていく。』

 

これは、

少し古臭い考え方かもわかりませんが、

あくまで私の考え方として

読み進めてくださいね。

 

私が以前に投稿した、

『制作現場は「わくわく」楽しく!』

最後の方にも少し書かせてもらいましたが、

イベント終了後は、体力に余裕があれば、^^;

みんなで『打ち上げ』にいってください。

 

これをすることで、

次につながっていくような、

仲間としての絆へと変わっていける

のではないかと 私は思っています。

 

そして、

今回のイベントの成功に対して、

感謝の気持ちを伝える最高の場

でもあると思います。

 

これも

1つのスピンオフ的なイベント

ですよね。(^_-)

 

もし、

体力、時間、予算に余裕がある場合には、

ぜひオススメします。

 

だいたいこの辺りまでが、

私が意識していることになります。

 

皆さんのなかでも、

このような事を意識していますよ!

といったことがあれば、

ぜひシェアしてくださると嬉しいです!(^_-)

 

以上のことは、

当たり前にできている人は、

もちろん理解できていると思います。

 

では、

なぜ、このイベント関係者への

アフターフォローが大切なのか。

 

それは、

このアフターフォローを

きっちりしておくことで、

次にまた何かのイベントを行う際には、

人物像も知ってもらえるし、

信頼感もまったく違ってくるからです。

 

キッチリと対応できる方には、

人情としても

やはり協力したくなりますからね。

 

関係者の皆さんが、次の制作時には

より積極的に動いていただけるように

なるのです。

 

このことは、

計り知れないパワーとなり、

機会を重ねるにつれ、

よりスムーズにイベント制作を

進めていけるようになっていくのです。

 

逆にここをおろそかにしていると、

場合によっては、

『出禁』になっていたりすることも

ありますので、ご注意くださいね。

 

まあ、

このブログをここまで

読んでいただいている方には、

まずこのような事態は

ありえないでしょうけど。(^^;

 

また、

私自身の体験になりますが、

イベント終了後に挨拶回りをすることは、

逆に すごくエネルギーをもらえるのです。

 

気持ちもすっきりするし、

いつも『疲れが吹っ飛ぶ瞬間』といった

感覚があるのです。

 

『ありがとう』という感謝の気持ちを

言葉に出すことによって、

何かエネルギー的なものが

あるのかもわかりませんね。

 

疲れているのに

最後に挨拶まわりまでして

「元気になる」なんて…

 

そんなの嘘だあ!と思った方、

ぜひ、一度トライしてみてくださいね。

(^^♪

 

では、今日はここまで~♪

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