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イベント制作は、新しい次元へ(第2回・見本市編)

 

今日のコラム♪

 

『イベント制作は、新しい次元へ

(第2回・見本市編)』

 

別の緊急テーマの配信で、

2週とんでしまいましたが、

今日からまた、

タイトルのコーナーを再開します!

 

では、

第2回「見本市」について

お話していきましょう。

 

最初に、

この「見本市」とは何かを

確認しておきましょう。

 

前々回の「第0回」では、

下記のようにご紹介しました。

 

『テーマに沿った商品や

サービスの商談を目的とし、

様々な企業がブース出展する

大規模商談会のこと。』

 

また

、見本市の「定義」を調べてみると、

 

『見本』を展示して、

売買の商談を取り行う期間限定の『市』 

 

とあります。

 

※見本市も「展示会」ではありますが、

ここでは、一企業でプライベート開催する

「展示会」とは、区別しています。

 

企業主催の展示会については、

次回の「販促イベント」で、

取り上げたいと思います。

 

「見本市」において、

出展者のメリットとしては、

 

多くの業界のバイヤーや関係者が

集まってくる場所で、

より多くの相手と商談が可能であること。

 

そして、

集客の心配をすることなく

商品のアピールに専念できることが

最大のメリットといえます。

 

話は、変わりますが、

 

毎年10月に開催されている

家電、IT関連の見本市といわれる

「CEATEC(シーテック)」があります。

 

この「CEATEC」では、

コロナ禍の2020年、2021年度は

オンライン開催となりました。

 

私も毎年、お仕事で携わっている

兼ね合いもあって、

この時は、某社の「PR動画」を制作

させていただく機会がありました。

 

開催期間中は、

制作した動画を見る目的もあって、

数社のブースサイトを覗いてみましたが、

特に目新しさがあるわけでもなく、

各社のホームページを覗いているような

感じでした。

 

そして、

各社のページを訪問するごとに

名刺交換代わりなのか、

メールアドレスなどの簡単な登録があって、

なかなか面倒な作業でした。^^;

 

そのため、

商品を見る前に、会社名を見て、

見るか見ないかの判断となってしまいます。

 

そして、

この会期終了後にやってくる、

サンクスメールやご案内メールなどの処理…(^^;

 

印象にも残っておらず、

ブース担当者と話をしたわけでもないのに、

(おそらく一斉送信の)メールなどが届いても、

ほぼ見ることはないでしょう。

 

「見本市」は、その性質上、

オンライン開催のみでは、

「本来の目的」のためには、

現状では大変厳しいものだと感じます。

 

では、

見本市出展の「本来の目的」とは

何でしょうか?

 

以下に、

「3つのメリット」をあげておきます。

 

「出展者のメリット」については、

最初にお伝えしましたが、

ここでは、オンライン開催ではなく、

「リアル開催のメリット」として

再確認をしておきたいと思います。

 

以下、3つのメリットです。

 

①普段は出逢うことのない

バイヤーとの出会い。

 

②一度に多くの人に

自社サービスを知ってもらえる。

 

③出展する商品・サービスの顧客の

反応を見ることができる。

 

これらの3つは、

対面ならではのメリットになります。

 

特に、

③番のメリットがあるからこそ、

①番や②番のメリットも成立する

とも言えるのです。

 

「オンライン開催」でも、

出展企業によっては

チャット対応などをしていましたが、

特に質問等がなければ、

わざわざチャットに入る方は

少ないのではないでしょうか。

 

つまり、

オンライン上でのコミュニケーションは、

来訪者側に何らかの目的があって、

はじめて接点が持てる

可能性が出てくるという状況なのです。

 

しかし、

リアルの対面では、

お客様の反応を推し量ることができるため、

出展者サイドからお声かけができるのです。

 

そして、

上手くお声かけができれば、

瞬時に対話がはじまるのです。

 

この「出展者からお声かけをする」

といった対応は、

オンライン開催では、

(現状では)非常に厳しいのです。

 

そして、

会場にわざわざ足を運ばれるお客様は、

見本市の「特定のテーマ」に対して

興味を持っている方が多いため、

 

今まで、全く知らなかった商材などにも

耳を傾けてもらえる可能性は高いのです。

 

出展者としても、

「見本市のテーマ」に沿った形で

商品の説明ができるため、

アピールポイントを絞ることにより、

効果の高い商談が可能になるのです。

 

ただし、

出展者は、この大前提を踏まえた上で、

しっかりと出展計画を立てなければ、

せっかくの「商談の場」も台無しに

なってしまいます。

 

見本市で、よく見かける光景は、

閑散としている小さなブースです。

 

お客様が近寄りもしない状態になっていて、

もったいないなあ…と思ってしまいます。

 

もし、

見本市に出展するならば、

たとえ小間数の少ないブースであっても、

 

上手く(目を引くような)ブース展示を施し

感じの良い呼び込みやプレゼンをする

ことによって、絶大な効果を見込めます。

 

この見本市の

「本来の目的」とは、

出展者の商品やサービスを介して、

『新しい人と人の出会いの場』

だと言えます。

 

コロナ禍以降、

コンサートliveなどにおいては、

「リアル」と「オンライン」の

ハイブリッド型が増えてきており、

 

集客人数を大幅に増やすことに成功するなど、

『新しいカタチ』での成果が出てきています。

 

今後、この「見本市」においても、

オンライン上でも「本来の目的」

サポートできる仕組みを作っていく

ことができれば、

「リアル」と上手く併用することにより、

「大きな変革」が起きてくるのではないかと

私は考えています。

 

さて、

第2回「見本市編」は、以上となりますが、

いかがでしたか?

 

今回も

何か新しい気づきなどがあれば幸いです。

 

では、

次回・第3回は「販促イベント編」になります。

お楽しみに~ (^^♪

 

では、今日はここまで~ ♫

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