カタカナ表記ってどんな時に使う?
今日のコラム♪
『カタカナ表記ってどんな時に使う?』
今日のテーマは、「カタカナ」。
なぜ、
このようなテーマを
取り上げてみようと思ったのか。
最近ブログを書くようになって、
「文字にもイメージがある」ことに
気づいたからです。
普段よく文章を書く方は、
よくご存知だと思いますので、
興味を持たれた方は、
読み進めてみてくださいね。
皆さんにとって、
「カタカナ」ってどんなイメージですか?
日本語で、文章表記をする時、
主に「漢字」、「ひらがな」、「カタカナ」
の3種類になるかと思います。
普段、皆さんが文章を書くとき、
この文字表記をあまり意識することなく
書いているのではないでしょうか。
私もイマダニ そうですが・・・(^^;
ここでは、
主に「単語」をどの文字表記で
書くのかということに
フォーカスしてみたいと思います。
意識していなくても
自然とカタカナで表記するのは、
外来語や、「日本」以外の
国の地名や人名、擬音語 など
がありますね。
では、
普通は、漢字やひらがなで
表記するのが自然な言葉を
カタカナ表記する時は、
どのような場合でしょうか?
J-POPの曲のタイトルでも
「夜空ノムコウ」(SMAP)、
「キセキ」(GReeeeN) など、
カタカナ表記のタイトルを
見かけることがあります。
漢字やひらがなで書くと、
「夜空のむこう」
「奇跡」
となりますね。
普通のタイトルですが、
カタカナ表記にすることによって
少しイメージが違って感じませんか?
「漢字」は、
《しっかりと堅実な》イメージ
「ひらがな」は、
《やわらかな》イメージがありますが、
「カタカナ」は使い方によって、
様々なイメージに変わるように思うのです。
先ほどの 曲のタイトルの場合は、
「爽やかさや軽快なイメージ」がありますが、
皆さんは、どのように感じましたか?
では、
次のような場合だと
どんなイメージを感じますか?
「ワレワレハ、ウチュウジンダ!」(笑)
ロボットのような、
エフェクトのかかったような声が
聞こえてきそうですね。(^_-)
このように、
なんとなく「ぎこちなく」聞こえるような
雰囲気を出す時などにも有効です。
文章の中で、
その「単語」をどんなイメージで
伝えたいのかによって、
「ひらがな」や「カタカナ」を
上手く使うことにより、
柔らかいイメージになったり、
軽くポップなイメージにすることができ、
その言葉を印象づけることができます。
たとえば、こんな感じです。
大好きな 貴方
大好きな あなた
大好きな アナタ
どうですか?
なんとなく印象が違いませんか?
J-Popなどの歌詞カードなどを見ても
結構カタカナ表記をしている言葉が
ありますよね。
広告のキャッチコピーなども、
この文字表記を
ちゃんと意識して使っています。
このように、
文字表記を使い分けることで、
どのように伝わるかを
少し意識をしてみることも
時には必要ではないでしょうか。
イベントなどで、
「看板」や「たれ幕」などを
作ったりする時は、
ぜひ検討してみてくださいね!(^_-)
では、今日はここまで~♪