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私たちの働き方は、どう変わるのか?

 

今日のコラム♪

 

『私たちの働き方は、どう変わるのか?』

 

さて、

今日のテーマは「働き方」です。

 

さらにサブテーマとして、

職場での「コミュニケーション」

についても、

考えていきたいと思います。

 

コ口ナ騒動以降、

私たちの働き方は、

目に見えて変化してきている

と 多くの方が

感じているのではないでしょうか。

 

リモートワーク

オンライン会議、

ワーケーション   などなど

 

様々な仕事のスタイルが生まれました。

 

あなたもコ口ナ禍においては、

何らかの変革すべき対応に

せまられたのではないでしょうか。

 

そして、2022年11月現在。

 

多くの企業は、

「出社すること」がベースに

戻ってきているように思います。

 

ただ、

今回の騒動によって、

私たちの多くは、

「出社すること」の意味

考えはじめたのではないでしょうか。

 

今、話題になっているTwitter社では、

全員出社を義務としたことで、

ニュースになりましたね。

 

逆に、日本国内では、

フルリモート化を推進していく

企業も何社か出てきています。

 

もちろん、

これは業種・業態による特殊性に

よるところもあるかと思います。

 

しかし、

週5日、8時間/日 勤務を

すべて出社ベースに戻すことは、

もはや時代の流れに反しています。

 

しかし、ここには、

「別の意図」もあるようです。

 

それは、

「コミュニケーション」の難しさです。

 

そこには、

「雑談」の効能というものが

見直されつつあるのです。

 

みなさんも想像してみてください。

 

たとえば、「オンライン会議」

 

これは、確かに画期的な変革だと

私も思います。

 

移動時間、移動交通費などがかからない上、

場所や、(場合によっては)時間帯さえ

気にすることなく打合せができるのです。

 

しかし、

必要以上の話には発展しないこと

ほとんどではないでしょうか。

 

昔風のスタイルでいえば、

 

「たばこタイム」 や

「帰宅前のちょっと1杯」 など

 

このフッと気が抜ける時間にする

ちょっとした「雑談」

「思いもよらぬアイデア」につながった

経験をお持ちの方もおられると思います。

 

「そんなもの無い!」という方も

 

普段の仕事中では、

知りえなかったことを聞けたり、

ちょっとした新しい発見

などであれば、思い出せることも

あるのではないでしょうか。

 

こうした一見無駄とも思える

チョッとした「雑談」の中に、

「リモートワーク」では得られなかった

「コミュニケーションのカタチ」が

あったのです。

 

私たちは、この「雑談」の効能

今までは「当たり前」すぎて、

気づかなかったのです。

 

また、

リアルに会って話すことによって、

オンライン上では、気づきにくかった

「相手の感情状態」などを察知できる

こともあります。

 

このことは、

以下のことを参照にしてもらえると

わかりやすいかもしれません。

 

次に表している「式」は、

私たちが、情報をキャッチする手段を

表しており、その情報量はどちらが

大きいのかを示しています。

 

メール(目)< 電話(耳)

 

電話(耳)< テレビ電話(目+耳)

 

テレビ電話(目+耳)< リアルに会うこと

 

となるのです。

 

メールより電話の方が、

情報量が多いのはなぜか?

 

メールなどは、

あくまで文字による情報のみですが、

電話では、

情報+感情(声から感じ取れる)を

読み取ることも可能となります。

 

電話は、よりセンシティブに

コミュニケーションがとれるのです。

 

そして、

『リアルに会うこと』は、

目と耳から入る情報に加えて、

鼻と触覚(肌感覚)でも

情報を得られるのです。

 

これらのことは、

みなさんの体験からも

理解していただけるのでは

ないでしょうか。

 

このことを前提にすると、

一概に「出社すること」を

否定することはできないのです。

 

では、

これからの「働き方」は

どう変わっていくのでしょうか。

 

国の施策でも、

この「働き方改革」については、

大きなテーマとなっています。

 

コ口ナ禍になる前の2018年には、

「働き方改革関連法」

が可決されています。

 

これは、

「働き方改革」を推進するための

関係法律の整備に関する法律であり、

 

具体的には、8つの労働関連法の

改正を行うための法律です。

 

また、

この「働き方改革」とは、

「一億総活躍社会」実現に向けた

取り組みとも言われています。

 

主な改革として、

 

・長時間労働の是正

⇒過労死、精神的疾患をなくすこと。

 

・多様で柔軟な働き方の実現

⇒リモートワークの定着。

 

・雇用形態に関わらない公正な待遇の確保

⇒女性や高齢者の働き手を増やすこと。

⇒非正規と正社員の格差是正。

 

などが意図されています。

 

具体的には、

年次有給休暇取得の義務化

残業時間の制限

などが実施されています。

 

ただ、

今まで

長年培ってきたやり方もあって、

そう簡単にはいかない実情が

あることも事実です。

 

私の仕事にも関係する

「運送業界」でも、

この残業時間の制限には

大変苦戦しています。

 

そのため、

多くの企業では、

本気で「働き方」を

見直さなければならない状況に

なっており、

すでに様々な手立てを打ち出している

企業も出てきています。

 

週休3日

フレックスタイム制、

リモートワーク

育児休業

リフレッシュ休暇  など

 

中には、

今までも形式的なものはありましたが、

現在では、

しっかりと取得可能な制度として、

様々な選択ができるようになりました。

 

また、

「副業(複業)」を解禁する企業も

増えてきています。

 

たとえばですが、

「週休3日」を選択することによって、

 

週の4日間は所属する企業で働き、

残りは、

「副業」にあてることも可能に

なってくるのです。

 

最近では、

そのような環境の変化に対応して、

 

様々なところで、

「ワーケーション」という言葉を

よく耳にするようになりました。

 

「ワーケーション」とは、

「ワーク(働く)」

「バケーション(休暇)」

を組み合わせた造語です。

 

つまり、

『好きな場所で、

休暇も満喫しながら働く』

ような感じですね。

 

以前は、

「そんなものは遊びでしかない」

との非難もありましたが、

今では、

このような働き方も「あり」とする

見方が大勢ではないでしょうか。

 

私自身も、

以前のブログに書いていますが、

 

『キャンピングカーで旅をしながら

好きな場所、好きな時間に働くこと』

 

をできるだけ早い時期に実現させたいと

目論んでいます。(^^ゞ

 

このように、

私たちは今、「働き方」を

自らのライフスタイルに合わせて、

変えていける環境が整いつつあります。

 

あなたにとって、

これからは、どんな働き方が理想ですか?

 

この機会に

一度考えてみてくださいね !(^^)!

 

では、今日はここまで~♪

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